実用化に残された課題も
AIを応用したバーチャルヒューマンはカスタマーサービスやガイド、翻訳にニュースアナウンスなど様々な場面での活用が期待される。
一方、バーチャルヒューマンの実用化にいくつかの課題も残されている。

(画像=▲ 快手EC事業の公式アカウントより、『チャイトピ!』より引用)
Douyinの競合である快手(kuaishou)、ライブコマース向けのバーチャルーライバー「関小芳」を打ち出し話題となっていたが、口や目など表情の動きなどではまだ向上の余地があるように思える。
より現実感があり、滑らかな動作ができるバーチャルヒューマンを開発するためにはAI技術や3Dモデリング技術などが要となってくるので、莫大な費用を投じなければならない。
そして、ビジュアル路線を行くのであれば、開発にはデザインやアニメーション制作など美術に長けた人材が必要となってくるが、現状ではそれが不足しているようだ。
メタバースの大ブームを通して注目を集めたバーチャルヒューマンは今後どうなっていくか、引き続き関連情報をお伝えします。
提供・チャイトピ!
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