鹿島ジョルジーニョ元監督がJリーグ復帰熱望!母国クラブからオファー届くも…
(画像=ジョルジーニョ 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 現役時代に鹿島アントラーズでプレーし、監督としても鹿島アントラーズでタイトルを獲得したジョルジーニョ氏がJリーグ復帰を望んでいるようだ。25日、ブラジルのラジオ局『Radio Caxias』が伝えている。

 ジョルジーニョ氏はブンデスリーガ(ドイツ1部)のバイエル・レバークーゼンやバイエルン・ミュンヘンでプレーした後、1995年から4シーズンにわたり鹿島アントラーズでプレー。1996のJリーグや1997年のナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)など複数のタイトル獲得に大きく貢献していた。

 また、2012年には監督として鹿島アントラーズに復帰。J1リーグでは11位という成績に終わったものの、ナビスコカップとスルガ銀行チャンピオンシップで優勝。ただ、鹿島アントラーズ指揮官を1年で退任すると、その後は母国ブラジルの複数クラブを渡り歩いている。

 同氏は昨年4月にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のアトレチコ・ゴイアニエンセの指揮官に就任していたが、わずか1カ月で解任。そして昨年7月からクイアバECを率いていたものの、昨季終了後にクラブを離れていた。

 その中、ECジュベントゥージがカンピオナート・ガウショ(ブラジル・リオグランデドスル州選手権)で8試合を終えて降格圏の11位に沈んでいる現状を受けて、エドゥアルド・バロス暫定監督の後任としてジョルジーニョ氏にオファーを提示。しかし、ジョルジーニョ本人はブラジル国外クラブからのオファーを待っているほか、Jリーグで再び指揮することを望んでいるようだ。

 Jリーグが開幕したばかりということもあり、現時点ではジョルジーニョ氏のもとに日本からのオファーは届いていない可能性が高いとみられる。鹿島アントラーズで成功を収めた同氏に9年ぶりとなるJリーグ挑戦のチャンスが訪れることはあるのだろうか。

提供元・Football Tribe Japan

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