
(画像=カルロ・アンチェロッティ 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)
レアル・マドリードが、ナポリに所属するスペイン代表MFファビアン・ルイスの獲得に興味を示しているようだ。イタリア人ジャーナリストのニコロ・シーラ氏が伝えた。
レアル・ベティス下部組織出身のファビアンは2018年夏にナポリへ完全移籍。高水準なパス精度やスペイン人らしいボールコントロールだけでなく、ボール奪取能力も兼ね備える万能型MFで加入初年度からレギュラーとして活躍すると、今季はここまでセリエA20試合で5ゴール3アシストの成績を収めている。
そんなファビアン・ルイスは、ナポリ時代に師弟関係を築いたカルロ・アンチェロッティ監督のお気に入りであることから注視しているという。一方で、スペイン代表MFは2023年夏に契約満了を迎えるナポリとの延長交渉が停滞しており、今夏に退団する可能性があるという。
なお、レアル・マドリードでは中盤の主力として長らく活躍する元ドイツ代表MFトニ・クロースが32歳、クロアチア代表MFルカ・モドリッチが37歳、ブラジル代表MFカゼミーロが30歳と中盤の若返りが必要な状況。ファビアン・ルイスの第一希望はラ・リーガ復帰だというが、マドリードは獲得に動くのだろうか。
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