東京V移籍アルハンが今月末に来日へ!インドネシア・バリ出発を前所属クラブ発表
(画像=アルハン 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J2リーグの東京ヴェルディの新加入選手であるインドネシア代表DFプラタマ・アルハン・アリフ・リファイ(20)が今月末にも来日するようだ。25日、同選手の前所属クラブであるPSISスマランが公式発表した。

 左サイドバックを本職とする同選手は、2020年にインドネシア1部のPSISスマランのトップチームに昇格。2020年にU19インドネシア代表で8試合に出場すると、昨年5月にはA代表でデビュー。FIFAワールドカップ・カタール大会アジア2次予選では3試合にフル出場したほか、昨年12月上旬から先月1日にかけて行われたAFFスズキカップ(東南アジアサッカー選手権)では8試合中6試合に出場して2ゴール2アシストをマーク。主力選手としてインドネシア代表の準優勝に大きく貢献していた。

 そんなアルハンは東京ヴェルディへの移籍決定後、インドネシアサッカー協会(PSSI)のモカマド・イリアワン会長とビデオ通話で会談。イリアワン会長がその時の様子をインスタグラムに投稿しているが、同選手が今月25日に日本へむけて出発する意向を伝えていることが明らかになっていた。

 するとPSISスマランは25日、アルハンが日本へ向けて出発するためにバリ島からジャワ島西部のジャカルタ行きの便に搭乗したことを公式発表。日本政府は先週にプロ野球チームやJリーグクラブと新規契約を結んだ外国人選手の入国を認める方針を固めていることから、早ければ今月末にも来日するものとみられる。

 なお、東京ヴェルディは今月27日にJ2リーグ第2節・栃木SC戦を控えているほか、来月6日には徳島ヴォルティスとの一戦に臨む。日本政府が新規外国人選手に対して必要に応じて防疫措置を講じることを踏まえると、新天地への本格合流は来月上旬になるかもしれない。

提供元・Football Tribe Japan

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