目次
足つき・取り回しチェック
TRACER9 GTを試乗してみて
 ・市街地
 ・高速
 ・ワインディング

足つき・取り回しチェック

大きいけれど意外に優しい⁉︎ YAMAHA TRACER9 GTにバイク女子が試乗!
(画像=足つんつんでした、『Moto Megane』より引用)

TRACER9 GTのシート高はシートを調節する事によって825mmと810mmの2つから選択できます!こういった大きいバイクは足がつかない事で諦めることが多いので、ローシートに出来るのはとても有難いです。

という事で、私は有無を言わずローシートの810mmで試乗しました。乗ってみるとシート幅が広いので思ったより足がつかない。そして足を下に降ろす位置にステップがあるので、足を着く時にステップに引っかからないよう注意です。

この日は厚底ブーツで3cm底が厚い靴を履いていたので、なんとか両足バレリーナ状態で乗る事が出来ました。

大きいけれど意外に優しい⁉︎ YAMAHA TRACER9 GTにバイク女子が試乗!
(画像=ポジションはやや前気味の直立です。、『Moto Megane』より引用)
大きいけれど意外に優しい⁉︎ YAMAHA TRACER9 GTにバイク女子が試乗!
(画像=思ったより重たくなかった!、『Moto Megane』より引用)

車両重量は220kg、動かしてみると意外と重たくない! 重たいんですけど、見た目程重たくない! 車体の重心位置が低いからしっかり落ち着いてとりまわせば、私でも動かす事が出来ました。

TRACER9 GTを試乗してみて

大きいけれど意外に優しい⁉︎ YAMAHA TRACER9 GTにバイク女子が試乗!
(画像=旅のお供だ!、『Moto Megane』より引用)

市街地

怖いです(笑)やっぱり足つきがネックになって来ます。

止まる時に慎重に止まるのは良いのですが、走り出しが一番ドキドキしました。加速し始めにハンドルがグラグラしてバランスを取るのが難しかったです・・・。

走り出してしまえば全く気にならないぐらい、軽い感覚なんですけどね!!出来れば信号待ち、一時停止は避けたい気分でしたw

高速

高速走行は本当に最高でした!流石にここまで大きな車体、手動で調節可能なスクリーンがある事で走行風は殆ど身体に当たりませんでした。

クルーズコントロールがあるのも大きいですね。そして街乗りではネックだったシート幅のおかげで、お尻とシートの接地面が広いので痛くなりません!

これはタンデムシートも疲労感が少なく楽しめそうです。車に乗っているかのような快適性でした!

ワインディング

車体大きいし、車高高いから曲がりにくいのかな?と思っていたのですが、ひらひらグイグイ走ってくれて、とても楽しい!D-MODE(走行モード切り替えシステム)があるので、一番スポーティなモードにしてみました!

MT-09はアクセルの開け始めがキレッキレだったのですが、TRACER9 GTはそこまでキレキレじゃない?意外と優しい感覚です!乗っているとスポーツバイクに乗っているかのような、気持ちよさでした・・・!