目次

  1. 最大にして最強の特徴は軽量化に振りきったこと!
  2. せっかくなので装着してゲームを試してみた

VRってなに? メタバースって何? という疑問はさておき(後で説明しますね)、最新ガジェットに興味ある人にオススメしたい新製品が「arpara(アルパラ)」だ。すでにクラウドファンディングで先行販売され、一般での発売は2022年前半を予定しているとのこと。これからVRゴーグルを購入したいと思っているなら、この記事を読んでから改めて何を選ぶのか熟考しても良いのかもしれない。

最大にして最強の特徴は軽量化に振りきったこと!

5Kなのに軽いんだぜ! リラックスしてメタバースを楽しむなら「arpara(アルパラ)」っていう選択肢は外せないかも
(画像=上から「arpara 5K VRヘッドセット」、「arpara VR オールインワン」、「arpara ゲーマー 5K」。、『男の隠れ家デジタル』より 引用)

「arpara 5K VRヘッドセット(arpara Tetherd 5K)」は、解像度5120×2560ピクセル・3514PPIというスペックでありながら、重さわずか200gというから驚きだ。つまり350mlのペットボトルよりも軽い! iPhone 12Proと同じくらいの重さといえば伝わるだろうか。これは通常のVRヘッドセットに比べ3分の1程度の重さということになる。

5Kなのに軽いんだぜ! リラックスしてメタバースを楽しむなら「arpara(アルパラ)」っていう選択肢は外せないかも
(画像=1.03型マイクロOLEDディスプレイ搭載(右)、『男の隠れ家デジタル』より 引用)
5Kなのに軽いんだぜ! リラックスしてメタバースを楽しむなら「arpara(アルパラ)」っていう選択肢は外せないかも
(画像=3514PPI(右)、『男の隠れ家デジタル』より 引用)

この軽量化に成功した背景には、視度を95度に制限したことに因るところが大きい。一般的に現在、売れているVRゴーグルは120度という視野角を備えているが、実際に装着して映像を見たりゲームで遊ぶにあたり「どこまで本当に必要なのか?」という面を重視して開発を進めた結果、95度を備えれば十分に楽しめるという結論に至ったのだという。

なお、6DoF対応のコントローラーが標準で付属する「arpara VR オールインワン(arpara AIO 5K)」は380g。拡張トラッカー「arpara Tracker」を装備した6DoF対応ゲーマーモデル「arpara ゲーマー 5K(arpara Gamer 5K)」でも320gと、かなり軽いのが特徴だ。

せっかくなので装着してゲームを試してみた

5Kなのに軽いんだぜ! リラックスしてメタバースを楽しむなら「arpara(アルパラ)」っていう選択肢は外せないかも
(画像=『男の隠れ家デジタル』より 引用)

素人からするとカタログ上の数字を見てもよくわからないので、しのごの言わずに試してみる。

arpara説明会に参加する権利を得たので、さっそく「arpara Gamer 5K」を装着しベースステーション 2.0とHTC VIVEコントローラーでVRリズムゲーム「Beat Saber」に初挑戦した。

5Kなのに軽いんだぜ! リラックスしてメタバースを楽しむなら「arpara(アルパラ)」っていう選択肢は外せないかも
(画像=『男の隠れ家デジタル』より 引用)
5Kなのに軽いんだぜ! リラックスしてメタバースを楽しむなら「arpara(アルパラ)」っていう選択肢は外せないかも
(画像=『男の隠れ家デジタル』より 引用)

まず装着した感想はとにかく軽い! そしてフィット感もちょうど良く不安定さは感じない。装着していた時間は20分程度だったが、重さで疲れることもなかった。そして何より、目の前に広がる画面も5Kだけあってとても美しい。

5Kなのに軽いんだぜ! リラックスしてメタバースを楽しむなら「arpara(アルパラ)」っていう選択肢は外せないかも
(画像=『男の隠れ家デジタル』より 引用)

体験したゲームは音楽に合わせて飛んでくるキューブを、コントローラーを使って叩いていくというもの。単純明快ながら始めてみると夢中になってしまう。これがVRゴーグルだからこそ得られる没入感なのか。画面と音のリアルさに感心してしまったのだった。

さて、視野角95度については、元々「VRゴーグルで遊ぶ」というトレンドに乗っていない素人なため、特に気にならなかった。これがVR業界に明るい人であれば、また違った印象となったのだろうが初めての一台として入手する分には申し分ないのではないか? 何なら「一台欲しいなぁ」という感想を抱いた。

arparaではソーシャルVRプラットホームの「arparaland」も展開するという。自分の仮想世界を形成し、さまざまなユーザーとの関わりを持つことも可能とのこと。どういうものか、やってみたいという気になった。

5Kなのに軽いんだぜ! リラックスしてメタバースを楽しむなら「arpara(アルパラ)」っていう選択肢は外せないかも
(画像=『男の隠れ家デジタル』より 引用)

ところで冒頭で述べた「VRとは?」については以下の記事を読んでいただきたい。

メタバースの代表的プラットフォームを3つ紹介! 新時代の幕開けに備えよう!

【VR Chat】VRを使って仮想現実に逃げるのは「アリ?」「ナシ?」

スマートフォンがガラケーという文化を駆逐したように、いずれ当たり前にVR・メタバースというものが、自分たちの生活に影響してくる日が来るだろう。「よくわからない」と言わず、気軽な気持ちでこの世界を覗いてみたらどうだろうか?

提供元・男の隠れ家デジタル

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