ロンジンの耐水性時計の開発は、1937年まで遡る。翌年には特許を取得した革新的な防水プッシュボタンを備えた世界初のクロノグラフを開発、1958年に初の一般向けダイバーズウオッチを発表、そしてその後長い歳月を経て伝説のダイバーズウオッチは、2007年に豊かな歴史が昇華したシリーズとして新たな歴史を刻んだ。
ロンジン レジェンドダイバーは、1959年のスーパーコンプレッサーをベースとし、年々バリエーションを拡げながらもオリジナルピースに宿った精神が息づくコレクションへと進化させている。
この伝説的なダイバーウオッチにオマージュを捧げたシリーズの最新情報が届いたため、詳細をお伝えしたい。
ロンジン レジェンドダイバー 2022年新作コレクション
【ケース径42mmモデル】

■Ref. L3.774.4.30.2

■Ref. L3.774.4.70.2
【共通スペック】
SS(42mm径)。30気圧防水。自動巻き(Cal.L888.5)。31万4600円(予価)
【ケース径36mmモデル】

■Ref.L3.374.4.40.2。

■Ref.L3.374.4.90.2。

■Ref.L3.374.4.30.2
【共通スペック】
SS(36mm径)。30気圧防水。自動巻き(Cal.L592.5)。31万4600円(予価)
2022年の新作は、腕元で程よい存在感を放つケース径42mmの人気サイズに加えて、クラシックなサイズ感の36mmモデルも登場。バリエーションに富んだニュアンスカラーから自分に合った色を選択できるのもうれしいポイント。いずれもロンジンのダイバーズウオッチの歴史を象徴するアイコニックなインナーベゼルを装備している点も見逃せない。 ボックス型のサファイアクリスタルガラス、2つのねじ込み式リューズ、そして、防水性の高いねじ込み式裏ブタを採用している。
経年変化したようなクラシックなグラデーションが美しい文字盤には、視認性が高いスーパールミノバが塗布された針と正方形のアワーマーカーが配され、インデックスには視認性の高いゴシック体のアラビア数字がデザイン。そして、裏ブタにはオリジナルモデルにオマージュを捧げたダイバーのエンブレムが刻まれている。
ムーヴメントは、5年保証のシリコン製ヒゲゼンマイを備えた自動巻き(42mmの場合はL888.5、36mmバージョンの場合はL592.5)を搭載。
42mmバージョンは、サンドベージュとアッシュグレー文字盤に同色のファブリックスベルト、グレーカラー文字盤には、人気のNATOベルトをセット。
36mmバージョンは、バーガンディとサンドベージュカラーの文字盤には、同色のファブリックベルトが、そして、ブルー文字盤のモデルには、同色のブルーのレザーベルトが合わせられている。
ダイバーズウオッチにおけるロンジンの豊かな歴史と、長年にわたって積み重ねて来た様々な技術革新が体現された本モデルをチェックしていみてはいかがだろうか。
提供元・Watch LIFE NEWS
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