
アルミニア・ビーレフェルトに所属するMF奥川雅也(25)は19日開催のブンデスリーガ第23節・ウニオン・ベルリン戦で決勝ゴールを挙げた。そんな奥川雅也についてフランク・クラマー監督も高く評価しているようだ。21日、ドイツ紙『Sueddeutsche』が伝えている。
同選手は昨年1月末にオーストリア1部の強豪レッドブル・ザルツブルクからビーレフェルトへ移籍。昨季はブンデスリーガ11試合で先発出場すると、今季もここまでリーグ戦23試合中21試合で先発出場とトップ下でレギュラーに定着している。その中、ウニオン・ベルリン戦は左サイドでスタメンに抜てきされると、0-0で迎えた53分にペナルティエリア内でオーストリア人MFパトリック・ヴィマー(20)からパスを受けると、相手DFの寄せを交わして右足を振りぬき先制ゴールを奪取。ビーレフェルトはウニオン・ベルリンの反撃を振り切り、1-0で勝利している。
今季リーグ戦8ゴール目をマークした奥川雅也には、現地メディアから多くの称賛の声が寄せられている。その中、クラマー監督は試合後のメディアインタビューで「ヴィマーとマサヤは直感力に優れた選手であり、状況判断ができる。彼らはお互いに注意を払っている。そして動きがダイナミックであるにも関わらず、より良いポジションの選手を見つけることができる」とコメント。成長著しい奥川雅也とヴィマーの兼ね備えているクオリティを称えた。
なお、この一戦ではウニオン・ベルリンに所属するFW遠藤渓太(24)が76分から出場。ウニオン・ベルリンの日本代表MF原口元気(30)はベンチ入りしたものの、出場機会が訪れなかった。
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