古橋亨梧や旗手怜央がCL出場!?セルティックにグループステージ直接参戦の可能性が!
(画像=セルティックFW古橋亨梧 写真:OneFootball、『Football Tribe Japan』より 引用)

 スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)の優勝クラブには、翌シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)プレーオフ出場権が与えられている。しかし、セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧(27)やMF旗手怜央(24)らの活躍次第で、優勝クラブが翌シーズンのCLグループステージに参戦できる可能性があるようだ。21日、英紙『デイリーレコード』が伝えている。

 UEFA(欧州サッカー連盟)は直近5シーズンにおけるUEFA係数を合算したUEFAカントリーランキングに基づいて、欧州各国におけるCLグループステージ出場枠を決めている。また、現行では上位10か国のリーグ戦における優勝クラブ、上位6か国の準優勝クラブ、上位4か国の3、4位クラブに出場権が与えられている。

 『デイリーレコード』の報道によると、今月21日時点でスコットランドは2017/18シーズンから2021/22シーズンのUEFA係数を合算したUEFAカントリーランキングでセルビアやロシアを抜いて9位に浮上。スコティッシュ・プレミアシップ優勝クラブが今後3シーズンにわたりCLグループステージ出場権を手に入れる可能性があるという。

 ただ来季CLグループステージ出場権獲得の可能性については、現在欧州カップ戦に出場しているセルティックやレンジャーズ、それにゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア1部)やパルチザン(セルビア1部)の結果に左右される。

 セルティックは今月17日開催のUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)ラウンド32の1stレグ・ボデ・グリムト戦で1-3と敗戦。2ndレグにむけて後がない状況となっている。また、レンジャーズは17日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメントプレーオフ・1stレグでボルシア・ドルトムントに4-2と快勝。ELベスト16入りに大きく近づいてる。

 なお、現在リーグ首位のセルティックは20日開催のスコティッシュ・プレミアシップ第27節・ダンディーFC戦で3-2と辛くも勝利。2位レンジャーズがダンディー・ユナイテッド相手に引き分けたため、両者の勝ち点差は3に広がっている。

 旗手怜央やFW前田大然(24)が活躍して古橋亨梧の復帰が待たれる中、セルティックは順調に勝ち点を積み上げているが、ECLでも結果を残すことが求められる。

提供元・Football Tribe Japan

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