目次

  1. 過去の転職回数と合否の関係はどのくらいあるのか
  2. 転職回数のみで合否は決まるのか

転職するときにはさまざまな不安がつきものです。「転職回数が多いと、合否に影響するのか」と気になる人もいるでしょう。

株式会社NEXERが運営するキャリアバイブルは、転職回数と合否の関係に関するアンケートを実施し、結果を公開しました。果たして、転職回数と合否にはどのような関連性があったのでしょうか。

過去の転職回数と合否の関係はどのくらいあるのか

過去の転職回数、どれほど合否に関係する?面接官は「年齢や在籍年数」も重要視|キャリアバイブル調べ
(画像=『U-NOTE』より引用)

転職志望者の「今までの転職回数」と「合否」について、どれほど関係しているかについて同調査では、「関係する」と回答した人が合わせて47.2%という結果になっています。約半数の面接官経験者が「今までの転職回数」と「合否」は関係すると考えていることがわかります。

一方で「全く関係しない」と回答した人が9.0%いることから、一概に「関係する」とはいえないのかもしれません。

転職回数のみで合否は決まるのか

転職回数が多いことが「合否」に関係する大きな理由に「1から2回だと職場との相性でやむを得ずの転職とも考えるが、3回以上だとわがままではないかと感じる」「年齢にもよるが、一年程度で転職を繰り返したりしてたら気になる」「年齢による。30代で10回もあったら気になるし、50代で10回だったら気にならない」があがっており、転職する人の年齢や転職するまでの期間が関連していることがわかりました。

また転職回数のみで合否が決まるのかについては、2割を超える面接官経験者が「転職回数のみを理由に志望者を不合格にしたことがある」と回答しています。

過去の転職回数、どれほど合否に関係する?面接官は「年齢や在籍年数」も重要視|キャリアバイブル調べ
(画像=『U-NOTE』より引用)

転職回数が多いと面接で不合格になりやすい、と結論づけることはできない一方で、転職回数が多くなればなるほど、面接官の心証は悪くなる、と考えるのには一理あるといえそうです。

その一方で、単純な転職回数だけを見ているわけではなく、年齢や、1つの企業の在籍年数が重要と考える人も多いようです。

「なぜ転職したのか」しっかり自分の言葉で伝えることがまず大切になるのかもしれません。同調査について詳しくは、プレスリリースでご確認ください。

【調査概要】
調査期間:2月6日(日)~2月7日(月)
質問内容:
質問1:転職志望者の「今までの転職回数」と「合否」について、当てはまるものを選んでください。
質問2:その回答の理由を教えてください。
質問3:転職回数が何回以上だと特に気になるかと、その理由を教えてください。
質問4:「転職回数」のみを理由に、志望者を不合格にしたことはありますか?
集計対象人数:600人
集計対象:転職の経験がある全国の男女

引用元:キャリアバイブルによる調査/株式会社NEXER


提供元・U-NOTE

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