兄弟・姉妹や友人が出産したという嬉しい報告があると、その人に出産祝いとして何かプレゼントを贈るという方も多いのではないでしょうか?今回は、出産祝いとして贈ると喜んでもらえるプレゼントにはどんなものがあるのか、人気の商品を厳選し、22種類ご紹介していきます。これから出産祝いを選ぶ予定の方は、情報を参考にしてみてください。
目次
出産祝いに贈り物をする際のマナー
喜ばれる出産祝いの上手な選び方
出産祝いに贈り物をする際のマナー
出産祝いは、本人はもちろん、周囲の人もとても喜ばしく、自分のことのように感じる方も多いでしょう。出産を終えたママに、出産祝いとして贈り物を贈る際、どのようなマナーがあるかご存知ですか?
ここでは、出産祝いの贈り物を贈る時に気を付けたいマナーを以下に詳しくみていきます。相場価格から贈る時期、さらに、贈るとNGな商品など、様々な情報を盛り込んで解説していきます。
出産祝いの相場は?
赤ちゃんの誕生とともに、喜びとお祝いムードの中、出産に関わる方から親族、友人まで、多くの方がプレゼントを贈る文化が根付いている日本では、出産祝いを贈る際、いくらくらいの相場になるかご存知ですか?
以下に、出産祝いとして贈る相場として、「友人」「会社の上司や部下、同僚」「複数人で贈る」「兄弟・姉妹」のカテゴリーに分けた相場価格をご紹介します。誰に対して出産祝いを贈るかによって、その相場は異なります。
場面 | 相場価格 |
---|---|
友達 | 3,000円〜10,000円 |
上司・部下・同僚 | 5,000円〜10,000円 |
複数人で贈る | 15,000円〜50,000円 |
兄弟・姉妹 | 10,000円〜20,000円 |
表からも分かるよう、出産した人が友人なら、3,000〜10,000円を予算とした相場価格でプレゼントを選ぶことをおすすめします。また、会社の上司や部下、同僚の奥さん、または本人が出産した場合は、5,000〜10,000円が一般的です。
何人かで一緒にプレゼントを贈る際は15,000〜50,000円と相場価格に幅があるため、子供が大きく成長しても使用することができるようなアイテムを贈ることができるというメリットもあります。
さらに、兄弟や姉妹が出産した場合、10,000〜20,000円程度の相場を目安にプレゼントを選ぶと良いでしょう。この時、親が子供(娘や息子)に対して出産祝いを贈る際は、相場価格はあまり参考にならず、金額にも大きく差が生じると言われています。
お祝い金として100,000円以上を贈るという家庭もあるなど、様々です。友人や同僚に対して出産祝いを贈る際、赤ちゃんが第2子、第3子である可能性もあります。
すでに手持ちで間に合うベビーグッズなどもあるため、どんな品物が便利に利用することができるか、事前に確認しておくと、よりプレゼントを喜んでもらえるでしょう。
出産祝いを贈る時期は?
出産祝いのプレゼントを実際に活用し始めるのは、退院した後からです。そのため、入院中に贈るということは避け、退院退院後1週間経過した、落ち着いた頃に贈るのが良いでしょう。この時必ずしもその期間にこだわる必要はありません。
母子共に良好な健康状態で贈ることが大切です。一般的には、赤ちゃんが生後1ヵ月くらい経過した頃のタイミングで贈るのが最も良い時期です。ぜひその時期を見計らって出産祝いを贈ると良いでしょう。
出産祝いに避けるべきアイテムは?
赤ちゃんの誕生はとても喜ばしく、すぐにでも出産祝いを贈りたくなるのも分かります。しかし、贈り物はどんなものでも喜ばれるとは言い切れません。
また、前述した相場価格をはるかに上回るような高額なプレゼントは、内祝いとしてお返しする際に相手を困らせてしまう恐れがあるため、相場価格は必ず守って贈り物を贈ることが大切です。
複数人で出産祝いを贈る際は、それだけ人数分高額な予算を組むことができます。だからと言って、ベビーカーやチャイルドシートなど、すでに準備している可能性もある被ってしまうような品を選定するのは避けるようにしてください。
基本は、相手が気を遣うような金額の品ではなく気兼ねなく使用できるものがおすすめです。すでに本人からリクエストを受けている場合は、その品物を贈ると良いでしょう。
喜ばれる出産祝いの上手な選び方
ここからは、出産祝いで贈ると100%喜んでもらえるお祝いの品を選ぶ時、どのようなポイントに気を付けて選ぶと良いか、以下にそのポイントを3点確認していきます。
お祝いに贈る品物に迷った時は、ぜひ以下のポイントをチェックし、どんなアイテムが良いか考えて品物を選んでいきましょう。
選び方①生活必需品
赤ちゃんは1日におむつを何十回と換えなくてはいけません。他にも、何枚ものタオルを使用します。その他、よだれが多くなる離乳食の時期にはスタイもいくつあっても足りないくらい使用します。
このようなことを踏まえると、毎日赤ちゃんに使用する生活必需品を出産祝いとして贈るととても喜ばれること間違いありません。特におむつやタオル、スタイは毎日必ず使用します。
さらに消耗品ともなればその使用スピードも早いため、おむつケーキをお祝いで贈るのも方法です。おむつケーキを贈る場合は、ワンサイズ大きいおむつでオーダーしておくと、お部屋の中に飾っておくことができます。
このように、おむつケーキはお祝いの品としてもとても人気を集めている商品です。スタイやタオルもまとめてかわいい絵柄のものを選び、贈るのも良いでしょう。毎日使用し、頻繁に交換するので、替えがあるのはとても便利です。
このように、赤ちゃんのお世話に必ず必要になる生活必需品を出産祝いのプレゼントとして贈るのもおすすめです。
選び方②成長しても使える
さらに、出産祝いはなにも赤ちゃんの時だけに使用することができれば良いという訳ではありません。たとえば、ベビー服は、現在のぴったりサイズではなく、1年先のサイズを見越したものが長く着用できておすすめです。
また、赤ちゃんの頃はすっぽりと包み込み、ホールドすることができるおくるみは、大きく成長した時はブランケットとしても活用することができます。
さらに赤ちゃんが風邪をひいてしまわないよう。着用型のお布団となるスリーパーをプレゼントするのも良いでしょう。離乳食が始まり、しっかりとご飯を食べるようになったら、ベビー食器のセットなどもフル活用することができます。
このように、今現在のことだけではなく、赤ちゃんが大きく成長してもまだ長く使用することができるアイテムを選び、プレゼントされることをおすすめします。
どれくらいの期間使用することができるかについては、各選ぶ製品によって異なるため、事前にリサーチしておくと良いでしょう。
選び方③赤ちゃんの名入れギフト
意外と喜ばれることの多い「赤ちゃんの名入れギフト」については、多くの方が利用する傾向です。赤ちゃんの名入れギフトは多くのお店で実施しているので、気軽に利用することができます。
赤ちゃんの下のお名前、あるいはイニシャル、さらに字体まで、様々な要望に応えてもらえるので、オリジナルのギフトとして贈ることができます。
この時、赤ちゃんの名前を間違ってオーダーしてしまうことがないよう、しっかりと名前を確認してから購入するようにしましょう。