伊集院光「DAZN撤退なんてことに…」“大幅値上げ”に「外資の常套手段」と反発の声も
(画像=DAZN 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命Jリーグや海外サッカー、プロ野球などスポーツの定額制動画配信サービスを手がける『DAZN』は、今月22日(火)から月額料金の値上げを実施する。今回の料金改定に日本国内のスポーツファンが戸惑いの声を上げる中、お笑いタレントの伊集院光さん(54)も驚きを隠せなかったようだ。

 DAZNは先月25日、今年2月22日から月額料金を1925円から3000円(税込み)に値上げすることを公式発表。1カ月の無料体験の終了もあわせて発表するなど、これまでの低価格戦略から舵を切っている。この月額料金値上げを受けてSNSでは「どうしよ…」、「高すぎ」というコメントが多数投稿されているほか、サッカーファンからは「CL(UEFAチャンピオンズリーグ)放映権とれよ」、「サッカーファン減る気する」という声も上がっていた。

 その中、北海道日本ハムファイターズのファンとして知られている伊集院光さんも先月21日にツイッターを更新。「DAZNすげえな、えげつないや。他社をやっつけて、独占状態に近くなったら値上げは、もう王道のやり方なのだろう。これがうまくいかなくて、撤退なんてことになったら、焼け野原だ」と値上げ発表に反応すると、SNSユーザーから「値上げし放題ですね」、「その通りですね…」、「外資の常套手段」というメッセージが多く寄せられている。

 DAZNは2016年8月23日に日本国内でのスポーツ動画配信サービスを開始。2017シーズンからJリーグの試合中継を開始すると、プレミアリーグやラ・リーガなど欧州主要リーグも次々と配信。2018年になると、プロ野球のライブ配信も始めており、以降はテニスやモータースポーツ、ラグビー、アメリカンフットボールなど数多くのスポーツ中継を手がけている。また、昨年9月にはアジアサッカー連盟(AFC)と2028年までの長期契約を締結。W杯予選やAFCアジアカップ、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)など、AFC主催全試合の放映権を獲得している。

 ただ一方で、2020/21シーズン途中に日本でのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)とヨーロッパリーグ(EL)の放送を突然打ち切っている。さらにイギリスメディア『Sport Business』は、DAZNが2022/23シーズンから2024/25シーズンまでのプレミアリーグ(イングランド1部)放映権を逃す可能性が高いと伝えている。

提供元・Football Tribe Japan

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