短時間で簡単に調理ができるシリコンスチーマーは、主婦や一人暮らしの方には欠かせない調理道具です。レシピの幅が広がり、調理時間の短縮にもつながります。シリコンスチーマーには、安価な小型サイズのものから高機能なプラチナシリコン製のものまで、さまざまな種類があります。今回は、シリコンスチーマーの選び方とおすすめの商品をご紹介します。

目次
電子レンジで調理可能なシリコンスチーマーとは
シリコンスチーマーの選び方

電子レンジで調理可能なシリコンスチーマーとは

シリコンスチーマーおすすめ15選!電子レンジで簡単調理!
(画像=引用:Amazon、『工具男子』より引用)

電子レンジで加熱調理するためのシリコンスチーマーですが、蒸し料理、煮物、グラタン、パスタ、スイーツなど、幅広い料理に使用できます。油を使わずに調理できる、洗い物が少ない、料理をそのままテーブルに出せるなどの利便性から人気があります。「シリコン調理器」「シリコン調理ケース」などと呼ばれているものも、このシリコンスチーマーと同じ種類の調理器になります。

シリコンスチーマーの選び方

シリコンスチーマーおすすめ15選!電子レンジで簡単調理!
(画像=引用:Amazon、『工具男子』より引用)

シリコンスチーマーを便利に使うためには、自分に合ったものを選ぶ必要があります。そこで、シリコンスチーマーの選び方を4つの視点から解説していきますので、これから購入予定の方はぜひ参考になさってください。

選び方①さいず

シリコンスチーマーおすすめ15選!電子レンジで簡単調理!
(画像=引用:Amazon、『工具男子』より引用)

シリコンスチーマーの大きさによって、調理できる量や食材の大きさが変わります。そのため、どのようなサイズを求めているのかを明確にしてから選択することが、後悔しないためのポイントです。

まずは、家族の人数に応じて適切なサイズを検討しましょう。例えば、大人2人、子ども1人の場合は、3人以上を想定したサイズがおすすめです。小さすぎるものだと何度も調理しないといけなくなり、余計に手間がかかってしまうかもしれません。

次に注目したいのは、調理する食材の大きさです。例えば、煮魚を調理する場合、材料の魚はどうしても大きくなります。ですから、理想的な状態で調理ができるように、シリコンスチーマーは奥行きと幅が広いものを選ぶのがおすすめです。

シリコンスチーマーおすすめ15選!電子レンジで簡単調理!
(画像=引用:Amazon、『工具男子』より引用)

また、水分の多い料理には深さのあるものを、取り分けたい料理には底の浅い広いものを選ぶとよいでしょう。

さらに、電子レンジのサイズによってはターンテーブルでうまく回転できなかったり、シリコンスチーマー自体が大きすぎて電子レンジに入らなかったりすることがありますので、注意が必要です。

ですから、シリコンスチーマーを購入する際には、電子レンジのサイズやターンテーブルにフィットするものを選ぶようにしましょう。

選び方②調理に合わせたタイプ

シリコンスチーマーおすすめ15選!電子レンジで簡単調理!
(画像=引用:Amazon、『工具男子』より引用)

シリコンスチーマーは、各メーカーによって形状が異なります。それぞれの特徴を知って、調理に合わせたタイプの商品を選ぶようにしましょう。

シリコンスチーマーは、蓋付きと蓋なしがあります。温野菜や蒸し料理を作るときは、蓋を閉めたまま加熱します。逆に蓋を外して加熱すれば、表面をカリッとさせたい料理に便利です。また、蓋が取り外せる製品は、しっかり洗えて、食材も入れやすいのでおすすめです。

一方、蓋が外せないタイプの製品を選んだ場合、しっかりと閉まって中身が漏れない設計であれば、そのまま冷蔵庫で保存することもできます。

シリコンスチーマーおすすめ15選!電子レンジで簡単調理!
(画像=引用:Amazon、『工具男子』より引用)

「一体型」と呼ばれるタイプは、蓋と本体が一体化しているタイプで、蓋自体にソースやマヨネーズなどの調味料を入れて使うことができます。小皿を用意する必要がないので、洗い物が少なくて済むので便利です。また、本格的な調理が可能な「IH調理器対応タイプ」もおすすめです。

一般的にシリコン素材は電流を通さないため、IH調理器での調理はできませんが、底面が金属でできているタイプのスチーマーであれば、IH調理器に使用することができます。電気を大量に消費する電子レンジに時間をかけたくないという方にはおすすめです。

選び方③耐冷・耐熱温度

シリコンスチーマーおすすめ15選!電子レンジで簡単調理!
(画像=引用:Amazon、『工具男子』より引用)

多くのシリコンスチーマーは耐寒性・耐熱性に優れており、-40℃から220℃程度までの温度で使用することができます。調理後はそのまま冷凍保存できるほか、オーブンで焼き色をつけることができるものもあります。

また、高温調理は時短のポイントでもあります。そのため、より早く調理するためには、高温に対応できるものを選ぶのがおすすめです。

シリコンスチーマーは熱を使って調理します。だからこそ、熱への耐性や扱いやすさが使いやすさに直結します。また、底が金属製のIH調理器があれば、鍋の代わりに使うことができます。

選び方④デザイン

シリコンスチーマーおすすめ15選!電子レンジで簡単調理!
(画像=引用:Amazon、『工具男子』より引用)

また、シリコンスチーマーを選ぶ際には、デザインも重要なポイントです。シリコンスチーマーには、シンプルなものから特殊な色や形をしたもの、中にはかわいい動物がデザインされたものなど、さまざまなデザインがあります。

調理のためだけにシリコンスチーマーを使うのもいいですが、そのまま食卓に出せれば、時間も洗い物も減らせてとても便利です。そんなとき、デザイン性の高いものを使えば、食卓が華やかになること間違いなしです。