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汚部屋女子になってしまう心理とは?
汚部屋をきれいにするためには?
汚部屋女子になってしまう心理とは?

汚部屋は理解できない、さらにそんな場所に住んでいる人の心も理解できない、と思うかもしれません。しかし、実は汚部屋に住む女性は特別な心理状態にあるわけではなく、よくある症状に悩んでいることが多いのです。
心理①精神的に疲弊している

汚部屋女子の中には、精神的にダメージを受けている人もいるかもしれません。ストレスで落ち込んでいたり、精神的に疲れて何もやる気が起きなかったりする場合は、心身ともに健康でないと部屋の片付けはできません。また、仕事で疲れて帰ってきてそのまま寝てしまうと、その状態が日常化してしまうこともあります。
心理②掃除のやり方が分からない

部屋をきれいにしたいけれど、どうしたらいいかわからず、どんどん部屋が汚れていく女性もいます。掃除したい気持ちはあるのですが、掃除の仕方や手順がわからないため、いつまでたっても片付かない汚部屋になってしまうのです。
心理③欲求が満たされていない

仕事や恋愛で悩んでいるなど、心理的にイライラしている女性は、部屋が汚くなりがちです。これは、買い物やお菓子を食べることで心の隙間を埋めようとしているからです。
そうすると、部屋は物であふれ、服は着ずに買ったままの状態、食べ物は買っても結局腐ってしまうということになります。そして、使えないものは使えないとあきらめ、部屋の片付けもしなくなるのです。
汚部屋をきれいにするためには?

ここからは、部屋が汚くて悩んでいる方のために、部屋をキレイに保つちょっとしたコツをご紹介します。今からでも遅くはないので、ぜひ試してみてください。
いらない物を捨てる習慣を身につける

「不要なものを捨てる」「毎週ゴミの日に必ずゴミを捨てる」は、部屋を汚部屋にしないための最も基本的な心得です。
とはいえ、やっかいなのは、はたから見れば不要なものでも、本人が不要と思っていない場合です。例えば、友人や家族との思い出の品、長い間愛用していたぬいぐるみ、長い間着ていない洋服、紙袋やきれいな包装紙などです。
これらは、「いつか使うかもしれない」と思い続けながら、ほとんどの場合、使わないものの代表例です。思い出の詰まったものを捨てられない気持ちはわかりますが、写真を撮るなどして形にしておき、現物は潔く捨てるのがベターでしょう。
毎日簡単に掃除する

いつも本格的な掃除をするのは難しいので、毎日少しずつでも掃除をすることで、部屋をきれいに保つことができます。フローリングワイパーでフローリングの床をさっと掃除したり、粘着ダスターでカーペットのゴミを落としたり、定期的に空気を入れ替えたりしましょう。
床に何も置かない

汚部屋の掃除のコツ3つ目は、「床に物を置かない」ことです。まず、床にモノがないことで、とてもスッキリした気分になります。また、忙しいときでも部屋をキレイに保ちやすくなります。
床にモノを置かず、それぞれのモノにきちんと居場所を作ってあげましょう。とはいえ、ルールを守るのに疲れてイライラしてしまうようでは逆効果です。
そこで、忙しいときにサッと放り込める「片付けボックス」を設置しておくことで、疲れていても床にモノを広げてしまうことを防げます。