横浜FM戦でC大阪応援のつもりが…新加入パトリッキがインスタ投稿で大失態!
(画像=セレッソ大阪のゴール裏 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 セレッソ大阪は19日、明治安田生命J1リーグ2022シーズン開幕戦で横浜F・マリノス相手に2-2と引き分けた。その中、新加入選手であるブラジル人FWジェアン・パトリッキ(24)のSNS投稿が思わぬ形で話題を呼んでいる。

 セレッソ大阪はパトリッキやオーストラリア代表FWアダム・タガート(28)を欠く中、敵地・日産スタジアムで横浜F・マリノスと対戦。前半からボールを握られる展開となる中、40分にDF進藤亮佑(25)のゴールにより先制する。その後、後半にFW仲川輝人(29)とブラジル人FWアンデルソン・ロペス(28)にゴールネットを揺らされるが、試合終了間際の90分に日本代表MF清武弘嗣(32)がゴールを決めて追いつき、勝ち点1を手に入れた。

 一方、パトリッキは先月8日にプリメイラリーガ(ポルトガル1部)のCDサンタ・クララからセレッソ大阪への完全移籍が正式決定。ただ、日本政府の新型コロナウイルス水際対策により入国できず、開幕戦を欠場。しかし、今月18日になって政府がプロ野球やJリーグの新規外国人選手の入国を認める方針を固めたことから、来月にも新チームへ合流する見通しとなっている。

 そんなパトリッキは20日14時30分頃にインスタグラムを更新。ストーリー機能において「バモ、セレッソ!」とコメントを残しているが、J2リーグの横浜FC対大宮アルディージャの試合映像が投稿していたが、15時過ぎにセレッソ大阪対横浜F・マリノスの試合映像に切り替えた上で投稿し直している。

 身長175cmで両利きのパトリッキは2020年8月にCDサンタ・クララへ完全移籍。2021/22シーズンは右ウイングや左ウイング、センターフォワードなど前線の複数ポジションで起用されているものの、ここまでリーグ戦17試合中5試合の先発出場と、定位置奪取には至っていなかった。セレッソ大阪移籍決定前日に行われたスポルティングCP戦では前半にゴールを決めるなど本来のパフォーマンスを発揮。昨季プリメイラリーガ王者からの大金星に大きく貢献していた。

 なお、ポルトガルメディア『SIC Noticias』の報道によると、セレッソ大阪はパトリッキと2024シーズン終了後までの3年契約を結んでいる。

提供元・Football Tribe Japan

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