目次
キックスの改良に関する新情報を入手!
第2世代e-POWER&4WD採用
ノートオーラに近いスペックに?
シフトノブ周辺がノートのデザインに?
発売は2022年中頃に?
キックスの改良に関する新情報を入手!
昨年11月にお伝えした日産 キックスの一部改良に関する続報を入手しました。
前回は改良後キックスに第2世代の最新e-POWERが採用されること、4WD(四輪駆動)モデルが追加されることをお伝えしました。本記事ではそれらの情報も含めてお伝えしていきます。
第2世代e-POWER&4WD採用
キックスは次回の改良によって、e-POWERが最新の第2世代へと移行するとともに、4WDモデルを新たに設定します。
現行ラインナップで第2世代e-POWER採用モデルはノートとノートオーラの2車種のみ。将来的にキックスが加われば3車種目となります。
第1世代と第2世代における主な違いはモーターとインバーターです。モーターは「EM57」から高性能な「EM47」へと移行し、インバーターは約40%コンパクトかつ高効率なものになりました。この高効率かつコンパクトなパワートレインは、e-POWERモデルの4WDモデル誕生に大きく貢献しました。
キックスはSUVモデルということもあり、第2世代e-POWERを採用すれば確実に4WDモデルを設定するでしょう。
ノートオーラに近いスペックに?
e-POWERが最新になることでパワートレインスペックの向上も期待されます。
キックスは比較的新しいモデルということもあり、e-POWERが新しくなってもエンジンに変更はないと思われます。インバーターなどの変更によってエンジン効率の向上は期待できますが、エンジンそのものの数値は据え置きとなるでしょう。
一方でモーターのスペックですが、ノートのe-POWERが最新になった際の数値を参考にすると、ノートオーラに近いスペックになると予想されます。現行キックスとノートオーラのスペックは以下表にてご確認ください。
現行キックスとノートオーラのモータースペック
モデル | キックス(2WD) | ノートオーラ(2WD) | ノートオーラ(4WD) |
---|---|---|---|
モーター 最高出力 | 129PS/4,000-8,992rpm | 136PS/3,183-8500rpm | 前:136PS/3,183-8500rpm 後:68PS/4,775-10,024rpm |
モーター 最大トルク | 260N・m/500-3,008rpm | 300N·m/0-3,183rpm | 前:300N·m/0-3,183rpm 後:100N・m/0-4,775rpm |
予想グレード名は「X FOUR」
日産のコンパクトカー「ノート」や「ノートオーラ」といったモデルの傾向から、キックスの4WDグレード「X FOUR」になると予想されます。
シフトノブ周辺がノートのデザインに?
今回新たに入手した情報として、シフトレバー周辺のデザインが3代目ノートのようになるというものがありました。
3代目ノートのシフトレバーは、上記画像のとおり小型の電制タイプを採用。もし本当にキックスがこのデザインを採用するとすれば、インテリアのデザインが大きく変わることになるでしょう。
発売は2022年中頃に?
一部改良の時期についてですが、2022年の5月から6月にかけて実施されるとのこと。改良後キックスは現行からかなり大きな変更が予想されるので期待大。より詳細な情報が判明次第お伝えします。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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