
(画像=マヌエル・アカンジ 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)
アトレティコ・マドリードがボルシア・ドルトムントに所属するスイス代表DFマヌエル・アカンジ(26)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
ディエゴ・シメオネ監督体制で堅守速攻のスタイルを構築し、昨季はレアル・マドリードやバルセロナとの熾烈な争いを制してラ・リーガ優勝を果たしたアトレティコ。だが、今季のラ・リーガでは24試合消化時点で11勝6分け7敗の5位と苦戦を強いられているうえ、失点数は34と堅守が崩壊しつつある。
そうしたなか、アトレティコは今夏に守備の強化を掲げており、マンチェスター・ユナイテッドも関心を寄せるアカンジに注目しているという。一方でドルトムントはバイエルン・ミュンヘンからドイツ代表DFニクラス・ジューレをフリーで獲得することが決まっており、2023年夏までの契約となっているスイス代表DFを移籍金3000万ユーロ(約39億2000万円)前後で売却する可能性があるようだ。
スイス代表として38キャップを誇るアカンジはスプリント能力の高さを生かしたカバーリングの広さや対人プレーに優れたセンターバック。2018年夏に推定移籍金1800万ユーロでバーゼルからドルトムントに加わると、今季もここまで公式戦27試合に出場している。
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