マツキヨココカラ&カンパニーは2月14日、2022年3月期第3四半期決算を発表した。売上高は5078億5700万円(前年同期比23.4%増)、営業利益は277億9500万円(同18.6%増)、経常利益は302億3200万円(同19.7%増)、親会社に帰属する当期純利益は287億6300万円(同76.3%増)だった。なお2022年3月期の連結業績は、旧マツモトキヨシホールディングスの第2四半期までの連結業績と経営統合後のマツキヨココカラ&カンパニーの第3四半期連結業績を合算したものとなっている。
セグメント別の売上高では、マツモトキヨシグループ事業が4077億7100万円(同0.1%減)、ココカラファイングループ事業が934億1200万円、管理サポート事業が3459億6100万円(同14.5%増)だった。
旧マツモトキヨシホールディングスと旧ココカラファインは、2021年10月1日に経営統合を実施し、マツキヨココカラ&カンパニーへ商号を変更した。同社グループは、重点戦略を国内とグローバルに分け設定し、国内戦略として「お客様のライフステージに応じた価値提供」を戦略テーマに利便性・独自性・専門性の追求を、グローバル戦略として「アジア市場での更なるプレゼンス向上」を戦略テーマに経営統合によるシナジー創出を掲げている。
2021年11月には経営統合を経て、同社グループの誕生を記念し、コーセーとの共同開発から生まれたPB商品として敏感肌向けスキンケアシリーズ「レシピオ(RECiPEO)」をローンチした。2021年12月末における同社グループの国内店舗数は3,328店舗(うち調剤薬局数853店舗、健康サポート薬局数132店舗)となった。
文・西岡愛華/提供元・SEVENTIE TWO
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