ヨガマットは、ヨガやストレッチなどをする際の床の保護や騒音、防音対策に役立つアイテムです。しかし、筋トレ用として使いたい場合、様々な商品が販売されているのでどのような基準で選べば良いのか分からないという方は多いのではないでしょうか。そこで今回は筋トレに向いているヨガマットの選び方とおすすめ商品をご紹介します。
目次
筋トレでヨガマットを使うメリットは?
筋トレ用ヨガマットの上手な選び方
筋トレでヨガマットを使うメリットは?
ヨガマットはヨガやピラティスだけでなく筋トレやストレッチをする時にも取り入れられています。筋トレをする時にヨガマットを使用すると、以下のような効果が期待できます。
- 体の負担を軽減できる
- 床を保護することができる
- 滑り止め効果が得られる
- 騒音の防止が期待できる
筋トレをすると体の特定の部位に負担がかかることがありますが、ヨガマットを敷いておけば負担を和らげることができ、トレーニングに集中することができます。また、ほとんどのヨガマットは滑り止め効果があるので、フォームを維持しやすくなり、効率良くトレーニングができます。
また、騒音を防いだり、床を保護したい場合にもヨガマットが役立ちます。特に集合住宅や賃貸住宅にお住まいの方は取り入れることをおすすめします。
筋トレ用ヨガマットの上手な選び方
ここからは、筋トレ用としても使えるヨガマットを選ぶ際にチェックしておきたいポイントをご紹介します。
選び方①素材
ヨガマットはPVC(ポリ塩化ビニル)やTPE(熱可塑性エラストマー)、NBR(ニトリルゴム)、PER(ポリマー環境樹脂)、天然ゴム、マイクロファイバーなどの素材で作られています。採用されている素材によって衝撃吸収性やグリップ性、クッション性、耐久性などが左右されるため、筋トレを効率良く行いたいのであれば素材選びは慎重に行いましょう。
耐久性の高さを求めるのであればNBR製がおすすめで、とりあえずビギナー向けのヨガマットが欲しいという場合は安価なPVC素材のヨガマットを購入するというのもひとつの方法です。また、ゴム特有の臭いが苦手という場合や、ゴムアレルギーの方は天然ゴム製のヨガマットは避けた方が良いでしょう。
選び方②厚さ
市販のヨガマットの厚さは、4mm程度の薄めのものから1cmほどのものまで幅広い選択肢があります。マットが薄いほど軽量で持ち運びやすい商品が多く、厚いほどクッション性や衝撃吸収性が高い商品が多いです。
基本的な筋トレやストレッチなどのトレーニングを目的とするのであれば、5mm以上のヨガマット選べば問題ありませんが、使用感を重視するのであれば実際に試してから購入すると安心です。
選び方③収納方法
ヨガマットの収納方法は、「ロールタイプ・折りたたみ・ジョイント式」があります。自宅用であれば収納スペースや使い勝手に合わせて選んで問題ありませんが、ジムやスタジオなどへ持ち運ぶ機会が多い場合はくるくると巻いて筒状にできるロールタイプがおすすめです。
ロールタイプは商品数が多く、専用のストラップやケースが付属していることが多いため、スムーズに持ち運ぶことができます。
選び方④滑り止めの有無
トレーニング中のケガを予防したいのであれば、滑り止めの有無を必ず確認しておきましょう。ヨガマットは基本的に滑りにくい素材で作られていますが、両面に滑り止め加工が施してあるものだとさらに安心です。
滑り止めの性能が低い簡易的なマットはケガのリスクが高くなり、トレーニングに集中できなくなるので避けた方が無難です。