
かつてジュビロ磐田でプレーしていたルクセンブルク代表FWジェルソン・ロドリゲス(26)が、リーグアン(フランス1部)のトロワで予防的一時解雇という処分が科せられた。16日、フランス紙『レキップ』が伝えている。
同選手はルクセンブルクやオランダ、モルドバ国内クラブを渡り歩き、2019年1月にジュビロ磐田へ加入。ジュビロ磐田ではJ1リーグ15試合の出場で5ゴールをあげるなどシーズン序盤から主力として活躍していたが、わずか半年でウクライナ1部の強豪ディナモ・キエフへ完全移籍していた。
そんなロドリゲスはディナモ・キエフで早々に構想外となると、2020年1月にスュペル・リグ(トルコ1部)のMKEアンカラギュジュへレンタル移籍。2020/21シーズンはディナモ・キエフの一員としてUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ5試合に出場したほか、リーグ戦でもコンスタントに出場機会を得ていたものの、昨年8月にトロワへ1年レンタルにより加入していた。
同選手は今季ここまでリーグアンで12試合に出場。ただ、昨年12月に度重なる遅刻をはじめ複数の規律違反を犯したことからリーグ戦4試合とクープ・ドゥ・フランス(フランス国内カップ戦)1試合でメンバー外に。監督交代により先月16日開催のリーグアン第21節・オリンピック・リヨン戦で再びピッチに立ったものの、再び規律違反を犯して予防的一時解雇となった。なお、トロワはロドリゲスとの契約を今年6月まで残しているものの、今後契約解除となる可能性があるようだ。
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