◆「マジック︓ザ・ギャザリングバーチャル・アート展」を⾏う背景担当者コメント◆

■ウィザーズ・オブ・ザ・コースト⽇本法⼈eスポーツコミュニティマネージャー⻄岡英智
コロナ禍の巣ごもり需要で、トレーディングカードゲームはコミュニケーションツールとしてより多くの⽅に遊ばれるようになりました。
⼀⽅で、コロナ禍で分断されてしまったカードショップを中⼼としたコミュニティをどう紡ぎ直すか︖また、withコロナとして感染状況に影響されない形で、どうやってファンとの関係性をつくっていくのか︖という課題がありました。
そこで注⽬したのが、VR技術です。私達のゲームの強みである魅⼒的な世界観に没⼊し、⽇本国内だけでなく世界中のファン同⼠が繋がる仮想現実がつくれると思いました。
本プロジェクトでは新セット『神河︓輝ける世界』の舞台であるサイバーパンクな街「都和市」をVR空間に再現。
セットに収録される数々の素晴らしいアートを、アーティスト⾃⾝の解説付きで鑑賞できるバーチャルなアート展を開催します。
過去制作のTOKYO GAME SHOW VR 2021において素晴らしい技術とプレイヤー体験を提供してくれた株式会社 ambrとのコラボレーションで実現しました。
家から楽しめる、メタバース時代の新しいアート体験をお楽しみください︕

◆「マジック︓ザ・ギャザリングバーチャル・アート展」制作パートナー企業コメント◆

■株式会社ambr CEO ⻄村拓也⽒
⼦供の頃、私がどんな遊びよりもカードゲームに熱中したのは、カードに描かれたアートの美しさとワクワク感のためです。クリーチャーや魔法が存在するカードの向こうの世界のことを何度妄想したことか。その頃を懐かしみながら、このプロジェクトに全⼒で取り組んできました。
世界最⾼峰のカードゲームであるマジックの、アートの世界。その美しさと⾯⽩さを、バーチャルアート展という全く新しい形でお届けすることを⽬指して、ウィザーズの皆様と⼀緒に考え作り上げてきました。
マジックプレイヤーはもちろん、マジックを遊んだことのない⽅も含めて、アートやクリエイティブを愛する多くの⼈に楽しんでいただけたら嬉しいです。

■株式会社ambr CXO 番匠カンナ⽒
本展は、美しいアートの数々とそれを⽣み出したアーティストの⽅々が主役となることを第⼀に考え、計画されました。単に作品を並べるのではなく、アーティスト⾃⾝の⾔葉や貴重な下絵、カードとして製品化した後の姿も含め、アートの多⾯的な楽しみ⽅をひとつの鑑賞体験に融合させています。また、「神河」の世界観を伝えるナレーションロボットや、複数のサウンドが溶け合う⾳の空間体験など、アートをより深く楽しむための仕掛けにもこだわりました。マジックがいかにアートを⼤切にしているか、展⽰を楽しみながら肌で感じ取っていただけると嬉しいです。