【Windows】「QuickLook」アプリの使い方
ここまでは、「QuickLook」アプリをインストールする方法について解説した。「QuickLook」アプリのインストール方法は、「Microsoft Storeからインストールする」・「MSIインストーラーからインストールする」・「ZIPファイルをダウンロードし起動する」の3つの方法でインストールできる。そしてここからは、実際に「QuickLook」アプリの使い方についてや「QuickLook」アプリで表示可能な拡張子について解説していく。
・使い方
まずは、「QuickLook」アプリの使い方について解説していく。ここでは、ZIPファイルを利用してプレビュー表示する方法になるので参考にして欲しい。
ZIPファイルを利用してプレビュー表示する方法は、ブロックを解除した「ZIPファイル」を起動する。そして、ZIPファイルを起動すると、Windowsの画面右下にあるタスクトレイにアイコンが表示される。ここで、毎回「QuickLook」アプリを起動するのが面倒だという場合は、タスクトレイにある「QuickLookアイコン」を右クリックし、「スタートアップ時に起動」をクリックする。そうすれば、「QuickLook」アプリが自動で起動するようになる。
そして、「QuickLook」アプリを起動したら、プレビュー表示したい「画像ファイル」を選択し、「スペースキー」を押す。そうすれば、画像ファイルをプレビュー表示できる。そして、プレビュー表示された画像ファイルは、もう一度「スペースキー」を押すことで画面を閉じることができる。また、プレビュー表示画面では、以下のことができるようになっている。
●「Enterキー」をクリックすると、既定のアプリで画像ファイルが開く
●「矢印マーク」をクリックすると、画像ファイルを全画面表示できる
●「共有ボタン」をクリックすると、画像ファイルを共有できる
●「上矢印マーク」をクリックすると、常に最前面にプレビュー画面を表示できる
●「Ctrlキー」を押したまま「マウスホイール」を動かすと、ズームイン/ズームアウトできる
●動画ファイルの場合は、「マウスホイール」で音量調節ができる
●「ピンマーク」をクリックすると、プレビュー画面が閉じないようにできる
●「紙マーク」をクリックすると、「フォトギャラリー」で画像ファイルを開くことができる
●「iマーク」をクリックすると、画像情報を確認できる
・表示可能な拡張子
「QuickLook」アプリで表示可能な拡張子は様々あるが、以下の通りになっている。
●画像ファイル:png/apng/jpg/bmp/gif/psd/RAW
●圧縮ファイル:zip/rar/tar.gz/7z
●officeファイル:doc docx/xls xlsx/ppt pptx
●オープンofficeファイル:odt ods/odp
●音楽/動画ファイル:mp4/mkv/m2ts/ogg/mp3/m4a
●CSV:csv
●メール:eml/msg
●HTML:htm/html
●マークダウン:md/markdown
●テキストファイル
●フォルダ
このように、「QuickLook」アプリでは、ほとんどの画像ファイル/動画ファイルをプレビュー表示できるようになっている。そのため、作業効率も上がり、大変便利なアプリになっている。これを機会に、是非「QuickLook」アプリを利用して欲しい。
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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