コレ、一着持っておくと何かと重宝するのは確実
1910年に、創業者エルメネジルド・ゼニアが北イタリアのトリヴェロに服地工場を作ったのが、世界屈指の名門のはじまり。現在ではプレタポルテにおいても知られる存在となりましたが、やはりそもそもがテキスタイルメーカーとあって、その生地使いが気になるところです。コチラは、ライトグレーが肩の力の抜けたカジュアルな雰囲気を醸し出しつつ、素材はカシミア×シルク×ナイロンを採用。その質感は、実にラグジュアリーです。正確にはニットではなくジャージー地ですが、カシミア混ならではの軽さとやわらかさは、極上の着心地です。
Ermenegildo Zegna(エルメネジルド ゼニア)
ジャケット¥583,000
ゼニア カスタマーサービス
風合いの見事さは言うまでもなし! さらにディテールにも注目
素材はジャージー素材(カシミアコットン)。世界中のエグゼクティブから支持される、成功者のためのブランドといって過言ではないココらしい1着です。仕立てはアンコン。トラベルジャケットと銘打つだけあって、軽くやわらかな着心地に仕上がっています。それでいて、マスキュリンな雰囲気を備えるモデル・ヴィルジーリオがベースになっているとあって、その佇まいは実に凛と。さらに、アーカイブから着想を得たレザー製のニュースペーパーストラップをあしらうなど、遊びの効いたアクセントが。ブリオーニという格があってこそ、成立するデザインです。
Brioni(ブリオーニ)
ジャケット¥385,000
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