毎月どれだけの保険料を納めれば、老後安心して暮らせる年金を受け取ることができるのか

では、開始時期もさることながら、みなどれくらいの年金を受け取りたいと思っているのか。「年金で毎月いくら受け取りたいですか?」という質問では、回答者全体で見ると「11~15万円」が26.5%で最多。次いで「16~20万円」が25.1%という結果となっている。厚生年金は毎月支払う保険料によって年金額も変わってくるが、いったいいくら保険料を支払えばこれらの金額を受け取ることができるのか。公的年金制度の詳細については過去記事→こちらをご確認いただきたい。
また、年代別で見ると「30代以下」「40代」「50代」の現役世代では「11~15万円」が最多で2位「16~20万円」3位「6~10万円」とほぼ同じような割合分布になっている。それに対し、「70代以上」が如実に高額な年金を希望していることが興味深い。とくに「26~30万」という回答は22.4%と、30~50代と比べて2~3倍になっている。
厚労省の資料によると、2020年度の老齢年金支給額の平均は146,145円で、若年層が希望する金額と合致している。70代になって「もっともらわないと足りない!」という事態に陥らないよう、資産形成は若いうちからコツコツ行っていきたい。
出典元:【年金制度改正】受給開始の時期を「71~75歳」に繰り下げたい方は7.4%【日本トレンドリサーチ】
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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