近年体を鍛える人が増えており、腹筋マシーンへの注目も高まっています。腹筋マシーンは、手軽に腹筋を鍛えることができるので、筋力をアップしたい方、ボディを引き締めたい方は一つは持っておきたいアイテムです。しかし種類が多くどれを選んだら良いのか迷う方もいるでしょう。この記事では、おすすめの腹筋マシーンをご紹介します。

目次
腹筋マシーンの種類
腹筋マシーンの選び方のポイントは?

腹筋マシーンの種類

腹筋マシーンおすすめ15選!選び方のポイントもご紹介!【口コミ付】
(画像=『KASHI KARI』より引用)

腹筋マシーンと一口に言っても、様々な種類があります。ここでは、腹筋マシーンの種類やそれぞれの特徴についてまとめているので、自分に合う種類を見つけましょう。

種類①腹筋ローラー

腹筋マシーンおすすめ15選!選び方のポイントもご紹介!【口コミ付】
(画像=『KASHI KARI』より引用)

腹筋マシーンと聞くと、腹筋ローラーを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。腹筋ローラーとは、2つの小さな車輪に1本の棒が付いており、両手で掴んでコロコロ床を転がしながら腹筋を鍛えることができるマシーンです。コスパも良く、雑誌の付録などにも時々付いてくるようなサイズなので収納場所も取りません。

見た目はとてもシンプルなマシーンですが、実際に使用してみるとしっかり腹筋に負荷をかけることができるため、初チャレンジの方は数回で筋肉痛になることもあります。SNSや動画でも多くの方が腹筋ローラーを使って筋トレを行なっており、今人気急増中です。

別名「アブローラー」とも呼ばれています。同じ腹筋ローラーでも、デザインの種類が豊富なので、好みのデザインで選ぶことができます。女性の方でも手軽に使えるため、使い方次第では簡単な筋トレからハードなメニューまで、自由に組むこともできます。

オーソドックスな使い方は、膝を付いて取ってを両手で掴み、床をコロコロ転がすだけです。腹筋ローラーは、コロコロする時の体のフォルムを意識するとより効果的です。腹筋ローラーを使った簡単な筋トレ方法はいくつもあるので、初心者にもおすすめです。

初めは慣れないかもしれませんが、毎日続けるうちに腹筋が付き、簡単にコロコロ転がすことができるようになります。どうしても力加減が難しい時には壁を使ってトレーニングをするのも良いでしょう。壁を使うことで転がす範囲を強制し、無理なく鍛えることができます。

種類②EMSパッド・ベルト

腹筋マシーンおすすめ15選!選び方のポイントもご紹介!【口コミ付】
(画像=引用:amazon、『KASHI KARI』より引用)

EMSは、エステサロンなどの痩身メニューに多いのですがご存知でしょうか。最近では、自宅で手軽に腹筋を鍛えられるようにと家庭用に開発されたEMSが人気です。EMSは、電気を使って筋肉に働きかけ、機械が自動で鍛えてくれる優れものです。

腹筋部分に装着するだけなので、使い方も簡単で辛い筋トレをしなくても腹筋を鍛えることができます。機器によってレベルを調整できるのですが、強くすればするほどハードな刺激を与えて筋力アップが見込めます。肌に直接接着させ、普段は洋服の下に隠れているため、ながら筋トレができるでしょう。

筋肉の奥までしっかり刺激してくれるので、効果も実感しやすいです。人によってはEMSを装着している箇所から汗が出てくることもあり、同時にダイエット効果も期待できます。普段の筋トレだけでは刺激できない箇所にもダイレクトにアプローチすることができるため、EMSを組み合わせて筋トレを行うのもおすすめです。

また、EMSは装着するだけで楽して筋トレができるため、運動が苦手な方や時間がない方にもおすすめです。しかも、通常の腹筋運動では刺激できない箇所にも効率よくアプローチができるので、腹筋全体を満遍なく刺激できるのも魅力です。

種類③トレーニングチューブ

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(画像=引用:amazon、『KASHI KARI』より引用)

最近SNSなどでも話題を呼んでいるのが「トレーニングチューブ」です。一見ただのバンドに見えますが、使い方次第ではかなり負荷をかけて筋肉を鍛えることができます。腹筋だけでなく、太ももや脚、背中やヒップなどの筋肉を鍛えることも可能です。

筋トレはもちろん、ストレッチや体幹トレーニングなどにも使えるため、1本あれば様々なアプローチができるのも特徴です。チューブの簡単な使い方は、両足に引っ掛けて空気椅子の体勢になり、カニ歩きをします。

これだけで太もも、ヒップの筋肉を効果的に刺激することができ、スタイルアップにつながります。腹筋を鍛える時は、チューブを両足で踏み、端を片手で持ち、チューブを引っ張るようにしてください。腕を伸ばしたまま体をチューブとは逆の方向に反らし、腹筋の側面部分が伸びていることを意識しましょう。

通常の腹筋では鍛えることが難しい側面部分を効率良く鍛えることができるため、筋トレと併せて使用したいアイテムです。

また、チューブは自由に長さを調整できるメリットもあります。長さを調整することで掛かる負荷を変えることができ、ピンポイントで鍛えることも可能で、無駄な体力消耗を防ぐこともできるでしょう。

チューブは、ホースのような形状の物やゴムのようになっているタイプなど様々な種類があるので、自分に合うアイテムを見つけてください。

種類④マシーン

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腹筋マシーンと言えば、こちらをイメージする方が多いのではないでしょうか。昔からよくあるマシーンで、ジムなどにも設置されているのをよく見かけます。このマシーンは、腹筋に重点を置いて鍛えることができるトレーニング器具で、体を動かすことでしっかりと腹筋に負荷をかけ、他の筋力も同時にアプローチできます。

器具無しでも腹筋運動は可能ですが、足が浮いてしまったり正しいフォームでトレーニングが出来ていない可能性があります。こうした悩みを解消することができるのも腹筋マシーンの魅力の一つです。足を引っ掛けてしっかり固定することで、より腹筋に負荷をかけることができます。

腹筋を重点に置いて体を動かす器具ですが、角度を変えて負荷をよりかけること可能です。さらに、背筋を鍛えることもできるため、背中の筋力アップを目指したい方にもおすすめです。

まるでジムに通っているような感覚でトレーニングができるのも魅力で、本格的に体を鍛えたい方は腹筋マシーンの購入を検討するのもありです。

他のマシーンと比べると大きさがあるため、収納場所に困ることもありますが、最近では折りたたんでスマートに収納できるタイプなどもあるので、選ぶ時は収納面もしっかり確認すると良いでしょう。

腹筋マシーンの選び方のポイントは?

腹筋マシーンおすすめ15選!選び方のポイントもご紹介!【口コミ付】
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腹筋マシーンは、EMSや腹筋ローラーなどの種類が多く、またメーカーなども豊富なのでどれを選んだら良いのか迷う方もいるでしょう。ここでは、自分に合った腹筋マシーンの選び方についてご紹介するので参考にしてください。

選び方のポイント①自分に合った器具の種類を選ぶ

腹筋マシーンおすすめ15選!選び方のポイントもご紹介!【口コミ付】
(画像=『KASHI KARI』より引用)

まずはどのタイプの機器を選ぶかを決めましょう。先ほどもご紹介した通り、腹筋マシーンには、ローラータイプ、EMS、チューブ、マシーンなどがあります。どれも効率よく腹筋を鍛えることができる器具ですが、実は中でもより効果的に鍛えることができる部位であったり、得意な部位などがあります。

腹筋と一口に言っても細かく部位が分かれています。よく耳にするインナーマッスルを鍛えたいのであれば、腹筋ローラーやEMS、マシーンなどがおすすめです。インナーマッスルを鍛えることで、綺麗なシックスパックを目指すことができるでしょう。外腹斜筋を鍛えたいのであればトレーニングチューブが適しています。

このように、腹筋のどの部位を鍛えたいのかによって選ぶ器具が異なるので、選ぶ時は鍛えることができる部位に注目してみると良いです。しかし、どの器具も使い方次第ではあらゆる腹筋を鍛えることができるため、トレーニングに慣れてきたら様々なメニューを組み、一つのアイテムでも腹筋全体を鍛えることができるようになるのが理想です。

また、トレーニングをするにあたってどのように進めたいのかで選ぶ器具が異なります。例えば、楽したいのであればEMSがおすすめです。EMSなら所定の部位に貼り付けるだけで簡単に腹筋を鍛えることができるため、辛い運動が苦手な方に最適なアイテムと言えます。

特に最近では、運動不足や健康管理に気を使う方の使用も増えており、運動が苦手な方はもちろん普段からトレーニングをする方は併用して使う方も多いです。

体を動かすことが好きな方は、マシーンや腹筋ローラーを取り入れてみましょう。特に腹筋ローラーは、安価なのに様々なメニューをこなすことで憧れのボディラインや腹筋を手に入れることができます。ローラーを使ったトレーニング方法も種類が多いので、自分なりにアレンジを加えながら鍛える楽しみもあります。

見た目はシンプルな動きなのですが、しっかりインナーマッスルまで負荷をかけることができるため、本格的なトレーニングが可能です。慣れてきたら立ちコロや片手片足で転がすなど、上級者向けのメニューにぜひ挑戦してみてください。女性の方でもバッキバキに割れた腹筋が目指せます。

それから、収納場所を取りたくないのであれば、マシーン以外の器具が適しています。トレーニングチューブやEMSなら持ち運びもできるため、出張先や旅行先でのトレーニングを考えている方におすすめです。

選び方のポイント②予算で選ぶ

腹筋マシーンおすすめ15選!選び方のポイントもご紹介!【口コミ付】
(画像=『KASHI KARI』より引用)

欲しい器具が決まったら、予算内で購入できる物を選びましょう。腹筋ローラーやトレーニングチューブは安価な物が多いのですぐに購入できますが、EMSや腹筋マシーンは数万円する物が多く、気軽に購入することができません。

特に腹筋マシーンは一度購入してしまうと、収納場所の問題も出てくるのでよく検討してから購入することをおすすめします。

また、EMSは裏側がジェルタイプになっている物が多く、消耗品であるケースがほとんどです。そのため、ジェル代が別途かかるので維持費が発生します。ジェルは商品によって異なることもあり、専用のジェルがあれば市販のジェルを代用して使える種類もあります。

ジェル無しだと体に装着することも難しく、場合によっては効果が半減することも考えられるでしょう。EMS自体も安いものではないので、維持費はどれくらい掛かるのかも計算しておくと安心です。

ただし、EMSなどは高くても長く使えるものなので、ジムに通う費用よりは安く済みます。もしこれからジムに通うか悩んでいる方は、まずは自宅でトレーニングができないか考えてみましょう。ジムに通うとなると、月に数千円〜数万円の費用がかかります。

それと比べるとEMSのジェル代の維持費は安く、しかも楽してトレーニングが出来ます。ジムは通わなければなりませんが、自宅で出来るEMSやマシーンなら、空いた時間にいつでも利用可能です。

選び方のポイント③場所の広さや環境で選ぶ

腹筋マシーンおすすめ15選!選び方のポイントもご紹介!【口コミ付】
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自宅にどれほどのトレーニングスペースがあるでしょうか。腹筋ローラーは安価ですぐに購入できるのがメリットですが、ローラーを転がしてトレーニングを行うため、最低でも畳1枚分の広さを確保しなければなりません。腹筋ローラーの収納自体はコンパクトにできるのでその心配はないでしょう。

ローラー運動では膝を床について転がすので、専用のマットもあると気兼ねなくトレーニングができます。マットがない場合は、膝にタオルなどを敷いてトレーニングをすることも可能ですが、マット無しの場合なるべくローラーが転がりやすいフローリングでのトレーニングがおすすめです。

そうなると、フローリングの部屋でトレーニングが出来るかどうかチェックする必要があります。環境を考えた時に、快適に動けるかどうかで器具を選ぶことも大切です。腹筋マシーンの場合も、畳1枚分の広さは欲しいです。省スペースでもトレーニングができるのはEMSベルトやトレーニングチューブです。

本格的なトレーニングを考えていても、場所がなければ無理なので、無理のないスペースで使えるアイテムを選びましょう。