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一人暮らしに家電の購入に迷ったら?
一人暮らしに必要な家電の選び方とおすすめ家電
一人暮らしに家電の購入に迷ったら?

家電は種類ごとに多くの機種が販売されているため、1つ1つ選ぶのは大変だという方も少なくありません。また、種類が多すぎて迷ってしまい、なかなか決められない方もおられます。そういった場合におすすめの方法と種類をご紹介していきます。
家電セットがおすすめ
1つ1つ選ぶのが大変な方には、家電セットがおすすめです。家電セットは複数の家電がセットになっているものですが、メーカーによって組み合わせは違います。新生活3点セットや5点セットなど、一人暮らしに必要な家電がセット販売されているので、便利です。
組み合わせも色合いやデザインが統一されていることが多いので、部屋の雰囲気がごちゃごちゃせずに済みます。1点1点購入するよりもセットの方が安くなっていることが多いので、お買い得です。
おすすめ家電セット①アイリスオーヤマ

洗濯機・冷蔵庫・スティッククリーナー・電子レンジ・炊飯器
ここからはおすすめの家電セットをご紹介していきます。まずはアイリスオーヤマの新生活5点セットです。4.5kgの全自動洗濯機、90Lの冷蔵庫、スティッククリーナー、17Lターンテーブルタイプの電子レンジ、3合炊きの炊飯器の5点がセットになっています。
家電の色は全て白のセットになので、部屋に置くと明るさがあり他のインテリアとも合いやすいです。炊飯器は厚さ3.0mmの極厚火釜でふっくら美味しく炊き上がるので、自炊も楽しみなるアイテムです。スティッククリーナーは1.6kgと軽量タイプなので、女性でも使いやすい仕様になっています。
おすすめ家電セット②山善

洗濯機・冷蔵庫・電子レンジ・炊飯器
続いては、山善の新生活家電4点セットです。86Lの冷蔵庫、5.0kgの洗濯機、17Lのターンテーブルタイプの電子レンジ、3合炊きの炊飯器の4点セットになります。家電の色は全て白で、メーカーの保証が4点とも1年付いているので、安心です。
洗濯機は予約機能やコースも4種類から選択でき、少し大きめですが5.0kgサイズもあれば一人暮らしの場合、週二回の洗濯で済むので使い勝手が良くおすすめです。炊飯器は6種類の炊き分け機能搭載のマイコン式炊飯器で、冷蔵庫は2ドアで冷蔵室が60Lあるのでかなりのストックも入れられます。
一人暮らしに必要な家電の選び方とおすすめ家電

ここからは一人暮らしに必要な家電の選び方とおすすめ家電をご紹介していきます。家電ごとに選び方やポイントは違うので、1つ1つこだわって自分で選びたいという方は、じっくりチェックしてみてください。
選び方①冷蔵庫
まず最初は冷蔵庫の選び方をご紹介していきます。1人用、1~2人用の冷蔵庫は大型の冷蔵庫に比べると性能に差があまりなく、ハイスペックなタイプというものが1人用ではないため、選ぶポイントは容量になります。
家電セットにも含まれていた100L以下の冷蔵庫は飲み物やその日の食材などをしまっておく程度なら大丈夫ですが、自炊をするのに食材を数日分買い置きしておくような場合は、130~170Lくらいの容量は必要です。
容量をクリアしていたら、見た目のデザインや色合いでだけでなく冷蔵庫の上に電子レンジが置けたり、耐熱温度100℃のテーブルボード仕様になっているものを選んでおくのがおすすめです。オーブントースターも設置可能なので、収納の場所が少ない、部屋が狭い方でも場所の心配がなくなります。

本体寸法:幅480mm×奥行520mm×高さ1,160mm
一人用冷蔵庫のおすすめは、シャープの128L冷蔵庫です。2ドアタイプで右開きのシルバーの冷蔵庫で、2021年省エネ基準達成率100%でグリーン購入法適合商品となっています。庫内はLED照明になっており、明るく見やすいです。
野菜ケースも付属、棚の高さは調節可能です。冷蔵庫の上は耐熱100℃のトップテーブルになっているので、30kgまでの電子レンジなどを置くことが出来ます。価格も3万円しないので、手頃です。
選び方②電子レンジ
続いては、電子レンジです。大きな選び方は、お弁当などを温めるだけの単機能レンジか、焼き物も作れるオーブンレンジかで選ぶ方法です。トースターを別に買う予定の方や、凝った料理などもする予定がない方は単機能レンジでよいですが、トースターは買わずにオーブンでトーストしたり料理をしたい場合にはオーブンが良いでしょう。
もう1つ、庫内にお皿が置いてあって回転しながら温めるターンテーブル式か、庫内に食材を置いてそのまま温めてくれる庫内フラット式かで選ぶ方法もあります。ターンテーブル式の方が価格は安いのですが、お手入れが簡単で温まり方にムラが出にくいのは庫内フラット式なので、メリットデメリットを踏まえつつ選んでみてください。
単機能レンジを検討されている方は、住む予定の地域の周波数にあったタイプを選ぶ必要があります。東日本と西日本では周波数が違うため、地域にあったものを選ばないと使うことが出来ません。ヘルツフリーという50Hz・60Hz共用のレンジならどちらの地域でも使用可能なので、引っ越しの可能性がある場合はヘルツフリーがおすすめです。

キッチンに合わせて選べる扉タイプ
発売年: 2018
電子レンジのおすすめは、東芝のフラット庫内モデルの電子レンジです。庫内容量は17Lですがフラットなのでお弁当もぶつからず温められ、横開きで冷蔵庫の上に置いても使いやすく、オレンジバックライト液晶搭載で表示も見やすいです。
単機能ですが900W、600W/500W、解凍用200Wと出力を選んだり、ワンタッチで自動調理も出来るほか、ヘルツフリーなので全国で使用可能です。
選び方③洗濯機
選び方3つ目は、洗濯機です。洗濯機の選ぶポイントは、容量です。毎日洗濯をするのであれば容量4kgで十分なサイズですが、4kgという洗濯機があまりないため、5~6kgのタイプから選ぶのがおすすめです。3日ほどの洗濯物なら1度に洗えます。
ただし、休みの日に1週間分まとめて洗濯したいという方は7kg以上のサイズを選び必要があります。また、洗濯機は縦型とドラム式がありますが、コストを考えると1人暮らしなら縦型で十分です。
また、自宅で出来る限り洗濯したい方は、コース選択が複数あると使いやすいです。おしゃれ着洗いや短時間で洗濯できるコースなど、機種によってコースが違うので、チェックしてみてください。

外形寸法:幅539mm×奥行508mm×高さ965mm(手掛け・排水ホース・給水ホース取付部含む)
おすすめの洗濯機は、日立の全自動洗濯機です。5kgタイプの全自動洗濯機で、おいそぎや毛布、おしゃれ着などの洗濯コースも選べます。干し時間を短縮できる風脱水機能もあり、乾くまでの時間を短縮できます。糸くずフィルターがケース状になっており、ふたが180度以上開くためごみを出しやすいです。
選び方④掃除機
掃除機も一人暮らしに必要な家電の1つです。フローリングワイパーなど、掃除に便利な道具もありますが、床板の隙間のゴミや細かなごみは掃除機でないと吸い取りにくいので、掃除機は持っていた方がよいでしょう。
掃除機を選ぶポイントは、収納のしやすさです。一人暮らしで場所を取るものは置きたくない方が多いので、スティックタイプなどのコンパクトなタイプが使いやすくおすすめです。

微細なゴミをしっかり分離する、遠心分離サイクロン
暗い場所でも、床を照らしてキレイにお掃除
おすすめの掃除機は、東芝のトルネオVです。サイクロン式のコードレススティッククリーナーで、パワーヘッドにLEDライトが付いているので、暗い場所でも明るく照らしながら掃除が出来ます。すき間ノズルも付属しているので狭い場所も使いやすく、ハンディにも変えれるので使い勝手がいいです。
回転ブラシとダストカップの水洗いが可能なので衛生的で、モーター駆動のパワーヘッドは絨毯のゴミもしっかり取るので、威力もあり、価格も手頃です。
選び方⑤炊飯器
最後は炊飯器の選び方です。炊飯器は2タイプあり、内釜全体を発熱して炊飯するIH式か、内釜の下にあるシーズヒーターで熱して炊くマイコン式の2つがあります。IH式は値段は高いものの、大火力で美味しく炊け、マイコン式は値段が安いというメリットがあります。
自炊が多く、お米の味にもこだわりたい方はIH式の方がおすすめです。また、容量は3合炊ければ十分なので、3合炊けるものを探してみましょう。
また、お料理が苦手な方は、料理が作れる炊飯器もおすすめです。おかずが作れる調理モードがあったり、ケーキが作れるモードがある炊飯器もあります。

炊飯容量:0.09~0.54L(0.5~3合)
内釜:5層遠赤特厚釜(2.5mm)
おすすめの炊飯器は、タイガーのIH炊飯ジャーです。内釜は5層遠赤特厚釜で、ふっくらしたお米の炊き上がりになります。15分時短調理メニューは15分で1品が完成する時短調理で、メイン料理からスープや煮魚、焼き物まで短時間で本格的な料理が作れます。レシピ通りにセットするだけで失敗もないのでおすすめです。
他にも甘酒メニュー、麦めしメニューなど腸活向けのメニューやスポンジケーキも簡単に作れるメニューもあり、使い方が豊富です。炊飯器が調理家電の役割もしてくれて価格も2万円しないので、買って損はないでしょう。