4つのパワートレインを用意
マツダエストニアがInstagramに投稿したティザー画像では、フロントフェンダーのダクト風の装飾に「PHEV」と表記されていることから、画像に写っているモデルがプラグインハイブリッドであることも分かります。
すでに発表されているとおり、新型CX-60にはエンジンを縦置にレイアウトする後輪駆動のベースのプラットフォーム「ラージアーキテクチャー」を採用。
ラージアーキテクチャー向けのパワートレインには、直列4気筒または直列6気筒のガソリンエンジンとディーゼルエンジンを用意。これに組み合わされる電動化技術として、プラグインハイブリッドと48Vマイルドハイブリッドも発表済みです。
直6ガソリンエンジンの日本導入はなし?
直列6気筒エンジンを搭載する後輪駆動ベースのSUVとして高い注目を集めていましたが、今回寄せられた情報によると、日本に導入されるCX-60のパワートレインは以下の4つ。
- 2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジン
- 2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジン+プラグインハイブリッド
- 3.3リッター直列6気筒ディーゼルエンジン
- 3.3リッター直列6気筒ディーゼルエンジン + 48Vマイルドハイブリッド
6気筒エンジンはディーゼルエンジンのみが導入され、ガソリンエンジンは直列4気筒のみとなるようです。
全幅約1.9mとワイドなボディ
また、今回寄せられたCX-60のボディサイズに関する情報では、CX-60はハリアーを競合車種として想定しているとのことで、ハリアーより少し大きめのものとなっています。「だいたいの数値」だとしているもののCX-60のボディサイズは以下のとおり。
- 全長:4,750mm
- 全幅:1,900mm
- 全高:1,700mm
マツダが日本で販売している車種の中では最大となる全幅を誇るものの、全長はCX-8(4,900mm)とCX-5(4,575mm)の中間ほど。取り回しが極端に大変ということにはならなさそうです。