京都退団・上月壮一郎がドイツ移籍!昇格への“ラストピース”として期待
(画像=京都サンガのユニフォーム 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J2リーグの京都サンガを退団したMF上月壮一郎(21)が、オーバーリーガ(ドイツ5部相当)のFCデューレンへ加入した。10日、クラブ公式サイトが伝えている。

 同選手は京都サンガの下部組織で頭角を現し、2017年にFIFA U17ワールドカップの日本代表に選出。2018年には京都サンガのトップチームに2種登録されると、2019シーズンよりトップチームへ昇格していた。その後、プロ2年目の2020シーズンはJ2リーグで11試合に出場。しかし昨季はリーグ戦で2試合、天皇杯で2試合の出場にとどまり、昨年12月7日に契約満了による退団が正式決定していた。

 そんな上月壮一郎はしばらく無所属状態となっていたが、今月10日になってFCデューレンとサインを交わしている。また、FCデューレンの幹部は同選手について「彼は躊ちょすることなく、素早くゴールに向かう」とコメントを残しており、攻撃面でのスピードを高く評価している。

 FCデューレンはドイツ西部のオーバーリーガ・ミッテルラインで17試合を消化。勝ち点42を獲得しており、2位に3ポイント差をつけて首位に立っている。京都サンガでは思うように出場機会を得られなかった上月壮一郎だが、4部昇格にむけてのラストピースになることが期待されている。

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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