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広々としたお部屋と大浴場。心安らぐ癒しの滞在
ジンギスカンが絶品!山の幸を堪能できるお食事
広々としたお部屋と大浴場。心安らぐ癒しの滞在

総部屋数は7部屋と小柄なお宿ではありますが、10畳〜18畳と1つ1つのお部屋がとても広いのが特徴です。写真は「やまはぎ」というお部屋。野草の名前をつけているのが可愛いですね。
畳・こたつという、伝統的な日本らしい和室は、都会に暮らしているとなかなか味わえないもの。久々にこたつでぬくぬくと温まりながら、ほっこりと何気ない時間を過ごしました。

大浴場も広々とした空間。温泉ではないものの、まるで温泉へ入浴したかのようなポカポカ感でした。思わず吐息が漏れてしまう気持ち良さです。
せっかくならということで、夕食前後で2回入浴しました。夕食前には、窓に映り込む木々の緑も美しかったです。
お部屋もそうですが、大浴場も古さを感じさせない清潔ぶり。しっかり手がかけられていて、おもてなしの心を感じます。こうした細やかな配慮が滞在の満足感を高めてくれますね!
ジンギスカンが絶品!山の幸を堪能できるお食事

雰囲気やおもてなしも素晴らしい「御宿 清水館」ですが、醍醐味と言えるのが、山の幸が詰まった料理です。中でも秘伝の誰が決め手の「ジンギスカン」は、お肉の旨みたっぷりの濃厚な美味しさで、ご飯とも相性抜群!
また、お肉がかなりボリューミーなのも嬉しいポイント。1人前で20枚近くあります。一緒に添えて焼く、地元産のお野菜も甘くて、大変美味しいです。

その他にも、たくさんの和食が並びます。川魚のお刺身や塩焼きや、和え物、出汁の効いた茶碗蒸し。どれもほっと肩の荷が下りる、優しい味付けの料理ばかり。
中でも奥三河の郷土料理になっている、くるみタレの手作り五平餅は絶品でした。香ばしい味噌と、モチモチのお米は、一度食べたら病みつきになる相性の良さ。三河出身の筆者にとっては、まさにふるさとの味です。

夕食も最高だったのですが、朝食も抜かりありません!手作りのお漬物や佃煮がこれでもか!?というほど盛られており、ご飯がとても進む内容でした。
野菜もたっぷり、朝から活力の出る朝食は、1日のスタートに最適。お櫃いっぱいのご飯もありがたいです。「しっかり休んでしっかり食べる!」できそうで中々できていない、身体のリズムを整えられた気がします。