ソフトバンクの“5Gマウント”、ネットでは不評?

ソフトバンク「5G人口カバー率」で楽天モバイルにマウント? しかしネットの反応は微妙
ブーメランは攻撃するつもりで投げても、自分に戻ってきて痛い目を見てしまう(画像=『オトナライフ』より 引用)

ソフトバンクの5G人口カバー率の発表についてネット上からは、「ソフトバンクが5G普及をこんなに頑張っていたのはビックリ。ちょっと見直したぞ」という声が挙がっていた。しかし一方で「都心でも5Gを実際に使えるエリアなんて珍しいよ」「5Gになっても特に実感ない…」といった実際のユーザーの声も多数寄せられた。また、「4G周波数から転用した速くない『なんちゃって5G』ですからね。速度を出せるSub6のエリア拡大に力を入れてほしいものです」と、一部で囁かれている“4G転用で5Gの真価を発揮しきれていない5G通信”に言及する声も見られた。

商売はどんな業界でもライバルを蹴落として生き残っていく必要があることは間違いない。しかし「HPのエリアサービスマップ上では1年半前には拡大・対応する予定だったのに、どんどんずれ込んで未だに未対応です」とユーザーから苦情が来るような状況では、“5Gマウント”もその威力を発揮しきれず、最悪の場合、ブーメランとして自分にダメージを与えてしまうのではないだろうか。マウントの使いどころは慎重に見極めていきたいものだ。

●楽天モバイル、楽天回線エリアの4G人口カバー率が96%に到達【楽天モバイル株式会社】
●5Gの人口カバー率が85%を突破【ソフトバンク株式会社】

(文=オトナライフ編集部)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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