メルカリを使って商品を出品しているけど、最近売れにくいと感じている方はいませんか?特にメルカリを使い始めたばかりの方は、そもそもどういう仕組みかが分からないため見過ごしやすいですが、もし売れない・誰からも反応がないという場合は「圏外飛ばし」と呼ばれる状況になっている可能性があります。当記事では、圏外飛ばしになる理由や確認方法、復帰する方法など、メルカリユーザーに役立つ情報をお届けします。

目次
メルカリの「圏外飛ばし」の意味
メルカリの「圏外飛ばし」されてしまうのはなぜ?

メルカリの「圏外飛ばし」の意味

メルカリの「圏外飛ばし」って何?出品しても表示されない理由と防止方法
(画像=『工具男子』より引用)

メルカリは、個人間で商品の売買ができるフリーマーケットのオンライン版です。スマートフォンやタブレットでアプリをダウンロードすれば、簡単に始められるのが大きな魅力です。

とはいえ、「圏外飛ばし」にあってしまうこともあります。「圏外飛ばし」とは、出品しても新規出品や検索結果に表示されない現象のことを指します。

メルカリの「圏外飛ばし」って何?出品しても表示されない理由と防止方法
(画像=『工具男子』より引用)

通常、新規に出品した商品は、検索しやすい場所に表示されるはずです。しかし、検索結果に表示されないことで誰にも閲覧されず、結果的に売れないということになってしまいます。

これではメルカリを利用する意味がありません。場合によっては、メルカリから何の通知も来ないので、気づかない可能性もあります。

圏外飛ばしになっているか確認する方法

メルカリの「圏外飛ばし」って何?出品しても表示されない理由と防止方法
(画像=『工具男子』より引用)

メルカリに出品している商品で利用規約違反があった場合、その商品は削除され、メルカリ事務局から通知が来ます。ただし、「圏外飛ばし」の場合は、通知は行われません。

つまり、検索結果から自分のアイテムが削除されたかどうかは、自分で確認する必要があるのです。自分のアイテムが「圏外飛ばし」にあったかどうかを確認するには、3つの方法があります。

1つ目は、自分のアイテムの「閲覧数」をチェックして、確認する方法です。2つ目は、検索して、出品した商品が検索にヒットするかどうかを確認する方法です。

そして、3つ目の方法は、メルカリに出品した直後(数分後)に新着に表示されるかどうか検索してみることです。

メルカリの「圏外飛ばし」されてしまうのはなぜ?

メルカリの「圏外飛ばし」って何?出品しても表示されない理由と防止方法
(画像=『工具男子』より引用)

一般的に、大量出品や価格変更を繰り返すと、「圏外飛ばし」の対象になってしまい、検索や新着に商品が表示されなくなります。ここでは、メルカリの利用目的と、対象になりやすい人の特徴について紹介します。

メルカリは個人利用のフリマ

メルカリはその理由を公表していないため、自分の出品物が削除された具体的な理由を知ることはできません。もちろん、メルカリガイドにもルールにも記載されていません。

利用者側には一切基準がわからないシステムで、ユーザーに何の連絡もなく、いきなり商品を圏外に送るというすごいレギュレーションなのです。

なぜこのようなことをするかというと、メルカリが業者と判断したアカウントに対して(機械的なチェック)対策をしている可能性が高いと言えます。

メルカリの目的は、個人が使わなくなったものを他の個人に販売することです。つまり、業者や転売ヤーのような利用者には利用して欲しくないのです。

圏外飛ばしをされやすい人の特徴

メルカリの「圏外飛ばし」って何?出品しても表示されない理由と防止方法
(画像=『工具男子』より引用)

メルカリで「圏外飛ばし」の対象となる可能性が高いのは、主に以下のような動作を繰り返した場合です。

  • 短期間に大量の出品をする
  • 同じアイテムを大量に削除し、再出品する
  • 同一商品の二重出品
  • 同じカテゴリ・タイトルの商品を複数出品する

もし個人ではなく業者がメルカリで出品しているのであれば、売りたい商品がたくさんあり、回転良く売りさばきたいと思うものです。

メルカリの「圏外飛ばし」って何?出品しても表示されない理由と防止方法
(画像=『工具男子』より引用)

業者が効率よく販売するために、重複して出品するケースは少なくありません。また、メルカリ以外のフリマサイト等で買い手がついたり、商品を入れ替えるために一気に削除して再出品するなど、短時間で様々な動きをします。

注意したいのは、ユーザー情報をもとに判断するのではなく、業者と思われるユーザーを対象としている点です。たとえ、全くの個人で出品していても、上記のような特徴の動き方をすると、メルカリのチェックに引っ掛かる可能性があります。