オーストラリアのモリソン首相は、オーストラリアへの海外旅行者の入国について、4月中旬のイースター休暇までに可能となるとの見通しを明らかにしました。
豪首相「オーストラリアへの海外旅行、4月中旬までに可」
オーストラリアのモリソン首相は、4月中旬のイースター休暇までに、オーストラリアへの海外旅行者の入国が可能となるとの見通しを明らかにしました。
ただし、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」を中心とする感染者の全国的な減少を前提としています。
同国では2020年3月に世界保健機関(WHO)がパンデミックを宣言して以降、海外からの入国を制限してきました。
その後は段階的に入国制限を緩和しており、2021年11月1日からは、新型コロナウイルスワクチンを2回接種した国民・永住者を対象に海外渡航を認め、入国後の隔離措置を緩和しました。
また同月21日には、ワクチン接種完了者を対象に、シンガポールからの入国を認め、入国後の隔離措置を免除しました。
さらに12月15日からは、日本と韓国からのワクチン接種済み旅行者を隔離なしで受け入れています。
文・訪日ラボ編集部/提供元・訪日ラボ
【関連記事】
・【独自】GoTo「良い影響ある」96.7% 、菅首相に「インバウンド期待」72.5% 海外向け情報発信の適切な時期と内容は:インバウンド対策意識調査
・仏・Japan Expo創立者に聞いた、日本の魅力の「ニューウェーブ」とは?【訪日ラボ独占インタビュー】
・外国人に大人気「アキバフクロウ」に実際に行ってわかった、「体験」へのこだわりとインバウンド対策の秘訣とは・
・インバウンド業界は「第三のフェーズ」へ-より戦略に精緻さ求められる時代に
・【日中比較】新型コロナで売れた・売れない商品ランキング 「口紅」明暗分かれる