
かつて徳島ヴォルティスでプレーしていた元U21イタリア代表MFクリスティアン・バトッキオ(29)は、リーガMX(メキシコ1部)のウニベルシダ・ナシオナル(UNAMプーマス)に所属しているが、批判にさらされているようだ。8日、メキシコメディア『FUTBOLTOTAL』が伝えている。
同選手は昨年7月に徳島ヴォルティスを退団してUNAMプーマスに加入。2021/22シーズンのリーガMX前期では17試合中13試合でピッチに立ったものの、先発出場は5試合にとどまっていた。そして先月11日に開幕したリーガMX後期では開幕から2試合つづけてベンチ外となっていたが、直近2試合では途中出場している。
そんなバトッキオはメキシコで低調なパフォーマンスを露呈していることから、サポーターから批判を浴びているとのこと。また、今月6日開催のリーガMX後期第4節・クラブ・ティフアナ戦では、メキシコ人MFレオネル・ロペス(27)が後半途中にバトッキオとの交代を命じられた際に苛立ちを見せており、一部のチームメイトもバトッキオに対して不満を抱いている。
また『FUTBOLTOTAL』の報道によると、UNAMプーマスは同選手との契約を今年6月まで残しているが、周囲からはシーズン途中での契約解除を望む意見が噴出しているようだ。
なお、バトッキオは昨年2月にリーグアン(フランス1部)のスタッド・ブレストから徳島ヴォルティスへ完全移籍。4月21日開催のYBCルヴァンカップ・グループステージ第3節ヴィッセル神戸戦でデビューすると、その後はJ1リーグ10試合、ルヴァンカップ1試合に出場。しかし、7月15日に家庭の事情で徳島ヴォルティスと双方合意のもとで契約解除。翌日にUNAMプーマスへの加入が正式決定していた。
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