
セルティックは日本代表MF旗手怜央(24)や前田大然(24)、FW古橋亨梧(27)、MF井手口陽介(25)とすでに4名の日本人選手を獲得している。その中、セルティックの専門サイト『CELTIC ARE HERE』は明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズに所属するMF荒木遼太郎(19)を次なる獲得候補に挙げている。
荒木遼太郎は名門・東福岡高校で主将を務めると、2020年に鹿島アントラーズへ入団。プロ1年目の2020シーズンからJ1リーグで26試合に出場すると、昨季はリーグ戦で36試合に先発出場して10ゴール7アシストをマーク。1994年の城彰二(ジェフユナイテッド市原)以来、史上2人目となる10代でのJ1リーグ2桁得点という偉業を成し遂げている。
そんな荒木遼太郎についてJリーグファンの間で海外移籍実現を望む声が上がっていたものの、同選手は今季も鹿島アントラーズの一員として戦うことがほぼ確実となっている。
その中、『CELTIC ARE HERE』は8日、「セルティックのスカウティングシリーズ」と題して荒木遼太郎を紹介。「アラキは現在日本サッカー界で最も有望な選手の一人であり、アンジェ(・ポステコグルー)も彼の才能に気付いているはずだ。若くて万能型のアタッカーであり、セルティックの戦い方に適応することだけの能力がある」と高く評価している。
また、荒木遼太郎と鹿島アントラーズの契約期間が2023年1月までであることを伝えた上で「(鹿島アントラーズとの)契約期間は短く、比較的安価で獲得できるかもしれない」と主張している。
なお、荒木遼太郎は先月キリンチャレンジカップ2022・ウズベキスタン戦に向けた日本代表メンバーに選出。しかし、日本政府による新型コロナウイルス水際対策でウズベキスタン代表メンバーが入国できないことから開催中止となっていた。
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