SBI証券の口座開設までの日数は最短当日!審査基準や口座開設法も紹介
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SBI証券の口座開設にかかる日数は手続き方法によって変わります。手続き方法には、最短当日で開設できる「ネットで口座開設」と、10日ほどかかる「郵送で口座開設」の2種類があります。口座開設に必要な書類も併せて解説します。

SBI証券の口座開設にかかる日数は?必要な書類は?

Q:SBI証券の口座開設にかかる日数と必要書類を教えてください。
A:ネットでの口座開設は最短当日、郵送での口座開設であれば10日以上が目安です。必要書類は「マイナンバーカード」等の本人確認書類です。郵送での口座開設ご希望の方、またマイナンバーカードをお持ちでない方は「本人確認書類」を2種類添付しなければならないので注意しましょう。

申し込み方法による口座開設にかかる日数の違い

SBI証券は申し込み方法によって口座開設にかかる日数が変わってきます。ネットで申し込みを完結できる「ネットで口座開設」の場合は、最短当日での開設が可能です。

SBI証券では「郵送で口座開設」もできますが、開設までに10日程度かかります。すぐに取引したい方はネットでの開設を利用しましょう。

ネットで口座開設する際に必要な書類は?

ネットでの口座開設に必要な書類は以下の通りです。

①スマートフォンを持っていてその場で撮影できる人
以下A,Bのいずれか
(A)マイナンバーカード
(B)マイナンバー通知カード+運転免許証

②スマートフォンを持っていない人・過去に撮影した映像を提出したい人・①の書類の組み合わせがない人
以下A,Bのいずれか
(A)マイナンバーカード+本人確認書類1種類
(B)マイナンバー通知カード+本人確認書類2種類

本人確認書類として利用できるのもの

  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • 住民基本台帳カード(写真付き)
  • 日本国パスポート
  • 住民票の写し
  • 各種健康保険証
  • 印鑑証明書

郵送で口座開設する場合に必要な書類は?

郵送での口座開設に必要な書類は以下の通りです。

(A)マイナンバーカード+本人確認書類1種類
(B)マイナンバー通知カード+本人確認書類2種類

本人確認書類として利用できるもの

  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • 住民基本台帳カード(写真付き)
  • 日本国パスポート
  • 住民票の写し
  • 各種健康保険証
  • 印鑑証明書
  • 在留カード、または特別永住者証明書

SBI証券で開設できる口座の種類

SBI証券で開設できる口座には、「一般口座」「特定口座・源泉徴収なし」「特定口座・源泉徴収あり」の3種類があります。

「一般口座」は年間の損益の計算を自分でする必要があり、確定申告も必要です。「特定口座・源泉徴収なし」は、年間の損益については証券会社が計算書を作ってくれますが、確定申告は自身でする必要があります。

「特定口座・源泉徴収あり」は証券会社が年間の損益を計算し納税も行ってくれるので、投資家は確定申告する必要ありません。特別な事情がなければ「特定口座・源泉徴収あり」を選ぶようにしましょう。

口座開設の注意点……必要書類が揃っていないと審査日数がかかる

必要書類が整っていないとネットでの口座開設ができず、口座開設までの時間がかかります。郵送では口座開設までに10日程度時間がかかりますので注意しましょう。

本人確認書類はマイナンバーカードがおすすめ

マイナンバーカードがあれば簡単にしかも早く口座開設ができます。まだ持っていない人はマイナンバーカードの作成を検討してみましょう。

スマートフォンでSBI証券の口座開設をする場合の操作手順

Q:SBI証券のスマートフォンでの口座開設の手順を教えて。
A:SBI証券の口座をスマートフォンで開設するには、11の手順が必要です。SBI証券の口座開設は簡単で、最短当日で開設できます。スマートフォンで完結でき便利です。メールアドレスと本人確認書類が必要ですので事前に用意しておきましょう。

こちらではスマートフォンで口座開設する場合の操作手順について説明します。

スマートフォンで口座開設する場合の操作手順

  1. SBI証券公式サイトにアクセスする
  2. メールアドレスを登録する
  3. 認証コードを受け取る
  4. 居住地などの情報を入力する
  5. 表示される規約を確認する
  6. 入力情報の確認
  7. 口座開設方法を選択する
  8. 口座開設申し込みの完了
  9. 本人確認書類を提出する
  10. 本人確認完了後、実際に取引が可能
  11. 入金する

1,SBI証券公式サイトにアクセスする

まずはSBI証券の公式サイトにアクセスしましょう。Googleなどで検索すると、上のほうに広告ページが出てきますので注意が必要です。必ずSBI証券の公式サイトにアクセスするようにしてください。

2,メールアドレスを登録する

SBI証券の口座開設にはメールアドレスを登録する必要があります。Yahoo!やGoogleのフリーメールで問題ありませんので、メールアドレスを持っていない方は事前に作っておくようにしてください。

3,認証コードを受け取る

メールアドレスを登録すると、登録したメールアドレスに認証コードが送られてきます。認証コードを入力し先に進みましょう。

4,居住地などの情報を入力する

居住地や名前、住所、連絡先などの個人情報の入力を行います。個人情報の入力を間違うと口座開設ができなくなる可能性がありますので、慎重に入力しましょう。

5,表示される規約を確認する

個人情報を入力したらSBI証券の規約が出てくるので内容を確認します。内容に問題がなければ次に進みましょう。

6,入力情報の確認

名前や住所など、ご自身が入力した個人情報を確認しましょう。

7,口座開設方法を選択する

ネットで開設するか郵送で開設するかを選びましょう。おすすめは最短当日で口座開設ができる「ネットで口座開設」です。

8,口座開設申し込みの完了

ユーザーネームとログインパスワードが表示されますので、スクリーンショットするかメモを取るようにしましょう。

9,本人確認書類を提出する

マイナンバーカード等の本人確認書類を提出しましょう。本人確認書類の提出方法によって口座開設までの日数が変わってきます。ネットの場合は最短当日、郵送の場合は10日程度かかります。

10,本人確認完了後、実際に取引が可能

本人確認が完了すると実際に取引を始められます。

11,入金する

株式や投資信託の取引をするには口座に入金する必要があります。SBI証券では「即時入金」「リアルタイム入金」「銀行振込」「ゆうちょ銀行振替入金」の4つの入金方法があります。

即時入金
SBI証券のWebサイト上で入金できるサービス。即時反映されることや24時間利用できること、手数料が無料であることなどがメリット。

リアルタイム入金
SBI証券のWebサイトで振替手続きを行うことで証券口座に入金できる。ネットバンキングを利用していなくても提携金融機関の口座があれば利用可能で、即時入金ができて手数料は無料。ただし、各金融機関の利用可能時間に限られる。

銀行振込
最もポピュラーな方法だが即時反映されず、振込手数料がかかる。

ゆうちょ銀行振替入金
ゆうちょ銀行の口座からSBI証券の口座に入金できる。手数料は無料だが即時反映されない。

パソコンでSBI証券の口座を開設する場合の操作手順

Q:SBI証券の口座をパソコンで開設する手順を教えてほしいです。
A:SBI証券の口座をパソコンで開設するには11の手順が必要です。SBI証券の口座開設はパソコンで手続きする場合、最短1日で開設できます。メールアドレスと本人確認書類が必要になりますので、事前に準備しておきましょう。メールアドレスと本人確認書類があれば、すぐにSBI証券の口座開設ができます。

パソコンでの口座開設も非常に簡単です。

パソコンで口座開設する場合の操作手順

  1. SBI証券公式サイトにアクセスする
  2. メールアドレスを登録する
  3. 認証コードを受け取る
  4. 居住地などの情報を入力する
  5. 表示される規約を確認する
  6. 入力情報の確認
  7. 口座開設方法を選択する
  8. 口座開設申し込みの完了
  9. 本人確認書類を提出する
  10. 本人確認完了後、実際に取引が可能
  11. 入金する

1,SBI証券の公式サイトにアクセスする

パソコンで口座開設する場合、まずはSBI証券の公式サイトにアクセスしましょう。

2,メールアドレスを登録する

SBI証券の口座開設にはメールアドレスが必要です。メールアドレスを持っていない場合はフリーメールで問題ありませんので、アドレスを事前に取得しておきましょう。

3,認証コードを受け取る

登録したメールアドレスに4桁の認証コードが送られてきますので、入力して先に進みましょう。

4,居住地などの情報を入力する

居住地や名前、住所などの個人情報を入力しましょう。個人情報の入力に間違いがあると口座開設がスムーズにできませんので注意してください。

5,表示される規約を確認する

個人情報の入力が終わるとSBI証券の規約が表示されます。規約をしっかり確認しましょう。

6,入力情報の確認

個人情報の入力の確認画面が出てきます。ご自身の入力に間違いがないか最終確認をしましょう。

7,口座開設方法を選択する

口座開設方法を選択しましょう。ネットでの口座開設と郵送での口座開設の2つから選べます。ネットでの開設のほうが口座開設までにかかる日にちが短いのでおすすめです。

8,口座開設申し込みの完了

ユーザーネームとログインパスワードが表示されますので、スクリーンショットするかメモを取るようにしましょう。

9,本人確認書類を提出する

ユーザーネームとパスワードを入力してログインしましょう。ログイン後本人確認書類とマイナンバーが確認できる書類を提出します。本人確認書類を提出後、1週間程度で特に問題がなければ取引が可能です。

10,本人確認完了後、実際に取引が可能

本人確認が完了したら実際に取引が可能です。株式取引や投資信託など様々な商品で取引ができます。

11,入金する

SBI証券では「即時入金」「リアルタイム入金」「銀行振込入金」「ゆうちょ銀行振替入金」の4つの入金方法があります。ご自身に合った入金方法を選びましょう。

SBI証券のセキュリティ対策

ネットのセキュリティには「SSL」というネット上の通信を暗号化する仕組みがありますが、SBI証券では、通常のSSLよりも認証プロセスが厳格な「EV SSL」を導入しています。

またSBI証券は個人情報を適切に扱うことを宣言した「個人情報保護宣言」を出しており、専用の窓口も設置している証券会社です。

SBI証券は東京証券取引所一部上場企業であり、口座開設数は700万口座を超えています。しっかりとしたセキュリティ対策を行っており、上場企業の安心感もあることから、SBI証券は投資家にとって安心して取引できる証券会社といえるでしょう。

SBI証券の主な審査基準

Q:SBI証券の審査基準が不安なので事前に知っておきたいです。
A:SBI証券の主な審査基準は、反社会的勢力ではないことや証券会社に勤めていないことなどになります。日本に住んでいて証券会社に勤務していなければ、ほとんどの場合問題なくSBI証券の口座開設ができるでしょう。

こちらではSBI証券の主な審査基準について説明します。SBI証券の口座開設の審査基準は厳しくありません。

SBI証券の主な審査基準

  1. 日本国内に居住していること
  2. 証券会社で勤務していないこと
  3. 反社会的勢力でないこと
  4. 利用者本人からの申し込みであること

1 日本国内に居住していること

SBI証券の口座は日本国内に居住している人が開設できます。海外に居住している場合、日本人であっても口座開設できませんので注意してください。日本国内に居住していれば、外国人の方でも口座開設できます。

2 証券会社で勤務していないこと

証券会社に勤務しているとSBI証券の口座開設ができない可能性があります。証券会社の社員は株式取引などを厳しく制限されており、他社の証券会社の口座開設ができないことがあるのです。

ただし勤めている証券会社によっては開設できる場合もあります。

3 反社会的勢力でないこと

SBI証券の口座は反社会的勢力の人は開設できません。金融機関は反社会的勢力の人のデータベースを持っていますので隠してもすぐにわかってしまいます。

4 利用者本人からの申し込みであること

SBI証券の口座は利用者本人からしか申し込めません。他人の口座を代理作成はできませんので注意してください。

未成年がSBI証券の口座を開設する場合

Q:SBI証券の口座開設は未成年でもできるの?
A:SBI証券の口座開設は未成年でもできます。ただし親権者の同意を得ることなどの条件があります。

SBI証券では未成年でも口座の開設ができます。ただし未成年で口座を開設する場合には、いくつか条件があるので事前に確認しましょう。

未成年者がSBI証券で口座開設する際に必要な書類

未成年者のSBI証券での口座開設に必要な書類は、親権者と未成年者の関係を示すものです。例えば住民票や戸籍謄本等がそれに該当します。

SBI証券でNISA口座を開設する場合

Q:NISAに興味があるので、SBI証券のNISA口座の開設方法を教えてください。
A:SBI証券のNISA口座は、ネットもしくは郵送で開設することが可能です。ネットの場合は最短2営業日、郵送の場合は最短7営業日かかります。

SBI証券ではNISA口座を開設することもできます。SBI証券でNISA口座を開設するポイントについて説明します。

NISA口座で開設する際の注意点

SBI証券では簡易NISA口座開設制度があります。

簡易NISA口座開設制度とは?
税務署の審査が終わる前にNISAでの取引ができる制度。

いち早くNISAを利用したい方はこちらを利用しましょう。

ただし審査が終わる前にNISAで投資信託を購入し、その後審査結果が否決になった場合には、取引をさかのぼり一般口座での取引に訂正されます。

NISA口座開設方法

SBI証券のNISA口座はネットもしくは郵送で開設できます。ネットの場合は最短2営業日で開設でき、郵送の場合は最短7営業日かかりますので、お急ぎの方はネットでの開設がおすすめです。

ネットから申し込む場合

ネットで申し込みが完結できます。個人情報などを入力し本人確認書類、マイナンバーを確認できる書類をアップロードします。SBI証券で書類等の確認ができたらNISA口座が仮開設されますので、その時点からNISAでの取引が可能です。

ネットからの申し込みは非常に簡単にできますので、ネット環境や書類が整っている場合は、ネットからの申し込みがおすすめです。

郵送での申し込みの場合

SBI証券のNISA口座開設は郵送でも申し込み可能です。ただし郵送での開設手続きの場合、最短7営業日かかりますので注意してください。

郵送でNISA口座の開設を申し込む場合、まずはSBI証券のホームページから「口座開設書類」を請求する必要があります。必要事項を記入し、本人確認書類やマイナンバーを確認できる書類を添えて返送します。SBI証券で開設書類や本人確認書類などが確認できたら、NISA口座での取引が可能です。

SBI証券の口座開設がおすすめな理由

Q:なぜSBI証券がおすすめなのでしょうか?
A:SBI証券をおすすめする理由としては、取扱商品数の多さ・手数料の低さ・トレードシステムの使いやすさなどが挙げられます。口座開設数も多いため投資初心者でも安心して利用できるでしょう。

株の売買手数料の安さが業界トップクラス

SBI証券の株の売買手数料は以下の通りです。

<手数料>

約定金額 10万円 30万円 50万円 100万円 300万円 500万円
約定ごとの手数料 99円 275円 275円 535円 1,013円 1,013円
1日定額での手数料 0円 0円 0円 0円 1,691円 2,281円

SBI証券の株の売買手数料の低さは業界トップクラスです。特にトレード回数が多くなるデイトレーダーにとっては非常に大きなメリットになるでしょう。

1株単位で株の売買ができる

株式取引は通常、単元株と呼ばれる100株単位で取引します。例えば株価が1,000円の場合でも100株単位での取引になるので、最低購入金額は10万円になります。100株単位での取引ですとある程度まとまった資金が必要になりますが、SBI証券では1株単位でのトレードが可能です。

買い物で貯めたTポイントを利用できる

SBI証券では買い物などで貯めたTポイントを使っての投資信託取引ができます。普段からTポイントをよく利用する人にとってはS大きなメリットになるでしょう。

SBI証券口座とTポイントカードを繋げる方法

Tポイントで投資信託を買ったり、SBI証券での取引でTポイントを貯めたりするには、事前に「Tポイントサービス」に申し込む必要があります。

Tポイントの登録・連携方法

  1. トップページから「口座管理」→「お客さま情報設定・変更」→「ポイントプログラム」をクリック
  2. 「保有Tポイント数・履歴はこちら」をクリック
  3. 「Tカード番号登録」の下部に表示される「実施する」をクリック
  4. Tポイントサービス規約を確認し、画面下の「上記の内容を確認し同意しました」にチェックする。取引パスワードを入力してヤフーのログインボタンをクリック
  5. Yahoo!JAPANのログイン画面が表示されたら、次へボタンをクリック
  6. 再びSBI証券の画面が表示されたら、「登録する」ボタンをクリックで完了

口座開設数が多い

SBI証券は口座開設数が700万口座を超えています。楽天証券と並びトップクラスの口座開設数を誇っている点はSBI証券の大きな特徴でしょう。

商品ラインアップが豊富

SBI証券の商品ラインアップは非常に豊富です。国内株式は4,000以上の銘柄に投資できますし、投資信託も2,500本以上取り扱いがあります。

クレジットカードで投信自動積立ができる

SBI証券では三井住友カードを使った投資信託の自動積立ができます。クレジットカードで投資信託の自動積立を行うことによって、クレジットカードのポイントが貯められます。毎月5万円までクレジットカードで投資信託の自動積立ができます。

IPOの取り扱いが多い

IPOは公開した直後に売却すると利益が出やすい投資商品です。SBI証券はIPOの取り扱いが多い証券会社のため、IPO投資を検討している人は。ネット証券でIPOの取り扱いが多い証券会社をまとめました。

証券会社 2018年 2019年 2020年
SBI証券 86 84 85
楽天証券 11 26 38
マネックス証券 50 45 50

SBI証券で行っている口座開設キャンペーン

Q:SBI証券で口座を開設しようと考えています。新規開設でお得な特典はありますか?
A:SBI証券では現在、新規口座開設キャンペーンを行っています。2つの条件をクリアするだけで最大10万円のキャッシュバックを受けられる、たいへんお得なキャンペーンです。

【証券口座同時開設も可能】FX口座の新規開設&お取引で最大10万円キャッシュバック!

SBI証券では様々なキャンペーンを行っておりますが、現在はFX口座の新規開設と取引で最大10万円キャッシュバックを受けられるキャンペーンを行っています。

証券口座と同時開設でキャンペーンの対象になりますので、この機会に証券口座とFX口座の両方を開いてみてはいかがでしょうか?

早く口座開設ができるその他の証券会社

Q:SBI証券以外に早く口座開設できる証券会社を教えてください。
A:早く口座開設できる証券会社は、DMM.com証券やSMBC日興証券です。お急ぎの方はぜひ参考にしてください。

最短即日口座開設が可能なDMM.com証券

DMM.com証券はオンラインでの申し込みであれば、最短即日で口座開設が可能です。

DMM.com証券は手数料が低いため、デイトレーダーを中心に非常に人気があります。米国株の取り扱いもあり、外国株式を中心にトレードする投資家にとってはメリットの多いネット証券といえるでしょう。またキャンペーンも豪華なものが多く、キャンペーン狙いで口座を開設する人もいます。

スマートフォンからの申し込みで最短即日可能なSMBC日興証券

SMBC日興証券もスマートフォンからの申し込みで最短即日の口座開設が可能です。

SMBC日興証券は野村證券、大和証券と並んで3大証券の1つになります。歴史が長く規模が大きいだけあってSMBC日興証券の取扱商品数は非常に多く、IPOにも力を入れています。店舗でコンサルタントと対面で相談しながらの取引もできますが、オンラインでの取引に比べると手数料が高いので、オンラインでの取引がおすすめです。

最短翌営業日に取引可能なマネックス証券

マネックス証券は、オンライン申し込みなら最短翌営業日からの取引が可能です。

マネックス証券は1999年の創業以来、オンラインでの投資サービスを提供している証券会社です。ネット証券老舗のSBI証券、楽天証券に次ぐ第3位の口座数を誇ります。商品ラインナップは非常に豊富で、株式、投資信託、債券、FXなど一通りの金融商品の取り扱いがあります。

いずれも質量ともに十分ですが、特に米国株の商品ラインナップは豊富で4,700を超える個別銘柄に投資が可能です。米国株の投資を検討しているならば、マネックス証券での運用を検討してみると良いでしょう。ただし手数料は、SBI証券や楽天証券より高い傾向にあるため注意しましょう。

SBI証券と楽天証券・マネックス証券を徹底比較

Q:SBI証券と楽天証券、マネックス証券の違いは何ですか?
A:SBI証券と楽天証券の違いは、外国株の取り扱い数などです。またマネックス証券はクレジットカードで投資信託の自動積立ができませんが、SBI証券では可能です。

SBI証券と楽天証券を比較

SBI証券と楽天証券は、口座開設数や手数料、取扱商品等いずれの面においても非常に優れた証券会社になります。口座開設数はSBI証券、楽天証券ともに700万口座を超えており、手数料は業界最低水準です。SBI証券と楽天証券それぞれのスペックをまとめましたので参考にしてください。

<SBI証券と楽天証券の比較>

SBI証券 楽天証券
口座開設数 約771万口座 ※2021年9月時点 約700万口座 ※2021年12月時点
手数料 スタンダードプラン:55円〜
アクティブプラン:100万円まで0円
超割コース:55円〜
いちにち定額コース:100万円まで0円
国内株式数 4,000銘柄以上 4,000銘柄以上
投資信託数 2,676銘柄 ※2021年12月時点 約2,665銘柄 ※2021年12月時点
外国株式数 9ヵ国(米国株4,857銘柄)※2021年12月時点 6ヵ国(米国株約4,500銘柄)
IPO実績数 85件(2020年) 38件(2020年)
キャンペーン 【FXデビュープログラム】FX口座の新規開設&お取引で最大10万円キャッシュバック! <エントリー要>700万口座達成記念!新春 投資マラソン
ツール/機能 ・HYPER SBI(テクニカル指標73種類、チャート12種類など)
・SBI証券 株アプリ
・マーケットスピードⅡ(アルゴ注文、ザラバ情報機能搭載など)
・iSPEEDアプリ
NISA
(取扱商品種類・取扱商品数)
国内株/REIT/ETN/単元未満株/投資信託/外国株/海外ETF
(NISA投資信託銘柄数:約2,600銘柄)※2021年8月辞典
国内株/REIT/ETN/投資信託/外国株/海外ETF
(NISA投資信託銘柄数:約2,637銘柄)
つみたてNISA
(取扱商品種類・取扱商品数)
公募株式投資信託
(つみたてNISA投資信託銘柄数:176銘柄)
公募株式投資信託
(つみたてNISA投資信託銘柄数:179銘柄)

出典:SBI証券 楽天証券

SBI証券とマネックス証券を比較

マネックス証券は米国株に非常に強みがあり、IPOの実績も豊富なネット証券です。SBI証券とマネックス証券の違いについて表にまとめました。

<SBI証券とマネックス証券の比較>

SBI証券 マネックス証券
口座開設数 約771万口座 ※2021年9月時点 約198万口座 ※2021年11月時点
手数料 スタンダードプラン:55円〜
アクティブプラン:100万円まで0円
取引毎手数料コース:110円〜
一日定額手数料コース:100万円まで550円
国内株式数 4,000銘柄以上 4,000銘柄以上
投資信託数 2,676銘柄 ※2021年12月時点 約1,235銘柄 ※2021年12月時点
外国株式数 9ヵ国(米国株4,857銘柄)※2021年12月時点 2ヵ国(米国株・ETF・ADR約4,600銘柄)
IPO実績数 85件(2020年) 55件(2020年)
キャンペーン 【FXデビュープログラム】FX口座の新規開設&お取引で最大10万円キャッシュバック! 米国株デビュー応援がキャッシュバック期間延長&上限なしキャンペーン
ツール/機能 ・HYPER SBI(テクニカル指標73種類、チャート12種類など)
・SBI証券 株アプリ
・マネックストレーダー(スピード注文&2WAY注文、板情報やチャート、ニュースを一画面に集約など)
・マネックストレーダー株式
NISA
(取扱商品種類・取扱商品数)
国内株/REIT/ETN/単元未満株/投資信託/外国株/海外ETF
(NISA投資信託銘柄数:約2,600銘柄)※2021年8月辞典
国内株/REIT/ETN/ETF/投資信託/外国株/海外ETF
(NISA投資信託銘柄数:1,219銘柄)
つみたてNISA
(取扱商品種類・取扱商品数)
公募株式投資信託
(つみたてNISA投資信託銘柄数:176銘柄)
公募株式投資信託
(つみたてNISA投資信託銘柄数:152銘柄)

引用:SBI証券 マネックス証券

SBI証券の口座開設にかかる日数は最短翌営業日|手続きも簡単

SBI証券の口座開設にかかる日数は最短当日です。最短即日で開設できる他の証券会社もありますが、口座開設までのスピードが非常に早い方だと言えるでしょう。

ただし郵送で手続きすると10日程度時間がかかりますで、早く取引したい方はネットで口座開設するようにしてください。

SBI証券の口座開設に関するQ&A

SBI証券の口座開設に関するよくある質問をQ&A形式でまとめました。

Q.口座開設にかかる日数はどのくらい?

A.SBI証券の口座開設にかかる日数はネットでの手続きの場合は最短当日、郵送での手続きの場合は最短10日になります。

ネットでの申し込みの方が手続きも非常に簡単ですので、ネット環境や本人確認書類等が揃っている場合はネットでの手続きがおすすめです。

Q.口座開設する際に必要な書類は?

A.口座開設する際に必要な書類は、本人確認書類とマイナンバーに関する書類になります。ネットで口座開設をする場合は、マイナンバーカードがあると非常に便利ですのでこれを機にマイナンバーカードを作成しましょう。

Q.SBI証券の審査は遅い?

A.SBI証券の審査は決して遅くありません。ネットでの申し込みの場合は最短当日で口座開設されますので、むしろ早いほうになります。

Q.口座開設後、パスワードを変更することはできるか?

A.口座開設後パスワードの変更は可能です。定期的にパスワードを変更してセキュリティを高めましょう。

Q.つみたてNISAとNISAは併用できる?

A.つみたてNISAとNISAの併用はできません。SBI証券に限らずすべての金融機関で、つみたてNISAとNISAの併用はできません。

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