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■これができたら、筋力はアスリート並み!

■これができたら、筋力はアスリート並み!

あなたの筋力年齢は年相応?衰えてる? フィジカルおじさん度テストで分かる下半身の健康
(画像=筋力がアスリート並みにあるかどうかを測るテスト。左→右の状態ができればOK、『男の隠れ家デジタル』より 引用)

【テストのやり方】
1.床に正座して腕は自然に下ろす。
2.①の状態から腕を後ろから前に振り上げる反動を使って、片足で立ち上がる。多少ふらついても構わないので、一歩目で着地できればOK。


こちらのテストがパスできれば、筋力はアスリート並み。座った状態から片足の筋力だけを使って飛び上がる瞬発力と、片足で全身を支えるだけの筋力がないとできないので、これができたら、スポーツ選手に匹敵するフィジカルであると言える。


「アスリートは筋力、体幹力、瞬発力があって、かつ体脂肪率も10%〜15%に絞れています。これができれば、かなりの負荷のある状態を片足で支えられているので、相当すごい。アスリートでもトレーナーがついていないと、できないレベル。アマチュアスポーツ選手なら試合で上位入賞できるフィジカルが備わっていると思います」


今回は、下半身を中心とした全身の体幹を含めた筋力のバランスが分かるテストを3つ教えてもらった。下半身には全身の筋肉の60〜70%があるので、下半身の筋力は全身の筋肉量にも影響してくる。


「下半身の筋力が低下すると、太りやすくなったり転びやすくなったりします。趣味のスポーツでも若い頃のように動けなくなってくるでしょう。スクワットやブルガリアンスクワットで下半身のトレーニングをすると、太ももやお尻の筋肉がアップしてテストステロンという男性ホルモンが出ます。テストをするだけで終わらず、下半身のトレーニングを取り入れてみてください」


※最初の2つのテストがクリアできなかった場合、最後のテストを試すのはやめてください。ケガをする恐れがあります。


取材協力:川手勝貴
フィジカルトレーナー。全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会認定PFT、スポーツパフォーマンススペシャリスト取得。東京オリンピック2020でカザフスタンオリンピック委員会オフィシャルパートナー兼トレーナーとしても指導。通常のフィジカルトレーニングを指導するほか、テニスのフィジカルアップ指導もしている。
Twitter:@Katsu_kawate


取材・文:岡本のぞみ(verb)

提供元・男の隠れ家デジタル

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