
かつて明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸でプレーしていたMF森岡亮太(30)は今季もシャルルロワSCで活躍している。その森岡亮太は今月4日開催のジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第26節・セラン・ユナイテッド戦で負傷退場したが、長期離脱する可能性はないようだ。7日、ベルギー紙『ルソワール』が伝えている。
同選手は2019年1月にアンデルレヒトからシャルルロワSCへ加入すると、すぐにレギュラーに定着。昨季はリーグ戦で28試合に先発出場すると、今季はここまでリーグ戦全28試合でスタメンに名を連ねて4ゴール9アシストをマーク。中盤に必要不可欠な戦力としてエドワード・スティル監督から確かな信頼を寄せられている。
その中、今月4日開催のセラン・ユナイテッド戦でも先発出場して18分に先制ゴールをアシスト。しかしふくらはぎに違和感を抱えてハーフタイムで途中交代すると、7日の全体トレーニングも参加せず、個別メニューでコンディション調整に務めていた。
ただ、『ルソワール』は同選手について「彼が長い間ピッチから離れることはないだろう。次の日曜日に行われるクラブ・ブルージュとのアウェイゲームで復帰する可能性もある」と主張。セラン・ユナイテッド戦での途中交代も大事をとってのものであることから、戦列を離れることはないと予想している。
なお、シャルルロワSCは今季ここまで26試合を戦って勝ち点43を獲得。首位のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズから17ポイント差の5位につけている。
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