
北京五輪のノルディックスキー・ジャンプ混合団体ノーマルヒルは、高梨沙羅選手(25)をはじめ複数選手が次々とスーツ規定違反で失格になったことで話題を呼んでいる。その中、Jリーグ名誉マネージャーを務める女優の佐藤美希さん(28)も高梨沙羅選手の姿に胸を打たれたようだ。
日本代表のエースである高梨沙羅選手は、北京五輪から新種目として採用されたスキージャンプ混合団体に出場。1回目で103mの大ジャンプを披露し、124.5点をマーク。しかし、直後に抜き打ち検査が行われると太ももまわりのサイズが2㎝オーバーしていたことにより一転して失格処分に。同選手は号泣したものの、2回目で98.5mを飛んだことにより感動を与えていた。
日本のアスリートやタレントなど多くの著名人が高梨沙羅選手に対する労いや同情の言葉を送る中、佐藤美希さんも8日夜にSNSを更新。「高梨選手 胸がいたい…この状況で飛べたの本当かっこいい」と2回目のジャンプを成功させた同選手の姿を見て感傷に浸っていたことを明かしている。
なお、スキージャンプ混合団体では高梨沙羅選手やオーストリアのダニエラ・イラシュコシュトルツ選手(38)やドイツのカタリナ・アルトハウス選手(25)など、計4か国5人がスーツ規定違反で失格処分になっている。また、今回のスキージャンプ混合団体ではスロベニアが金メダルを獲得した一方、日本は3位カナダからわずか8.3ポイント差の4位で競技を終えている。
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