ナイキは2月3日、女子バスケットボールリーグのWNBAに株式投資を行ったと発表した。今後両社は、このパートナーシップを通じてWNBAとそこで活躍する女性アスリートの認知度を高めることで、より多くの女子・女性にバスケットボールに触れてもらう機会を増やすことを目標に、WNBAリーグの成長に努める。またナイキは、WNBAリーグの株式投資家になることで、25周年を迎える同リーグの取り組みを称え、促進する。

ナイキのNAリーグパートナーシップ担当副社長であるソーニャ・ヘニング(Sonja Henning)は、「女性のスポーツは最高の投資の1つであり、バスケットボールの次の時代に影響を与え、成長させる大きな可能性を秘めています。私たちナイキとWNBAは戦略的パートナーです。そして私たちは、WNBAの選手、ファン、女の子のために、新しい世代のためにスポーツを再定義する運動に参加できることを誇りに思っています」とコメントしている。

は、「ナイキの投資は、自社の女性アスリートへの強力のサポート体制を示すだけでなく、WNBAのビジョンを支持してくれていることを示しており、今こそ、女性のためのバスケットボールをサポートすることの意味を再定義することができます。ナイキが私たちのリーグと現在および次世代のWNBAスターをしっかりとサポートしてくれることに、これ以上感謝することはできません。私たちは、エキサイティングな新しい方法で長期的な関係を築くことを楽しみにしています」と喜びを綴っている。

文・西岡愛華/提供元・SEVENTIE TWO

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