目次
実際に12月の標高1000m付近のツーリングで使ってみて
・よかったところ
・気になったところ
総じて…
実際に12月の標高1000m付近のツーリングで使ってみて
よかったところ
- 風を通さず、効果が感じられる!
日陰に入ったり、標高が上がったりすると、気温がぐんぐん下がるのを肌で感じましたが、明らかに手の末端を冷やさないでツーリングを終えることができました。 - グリップヒーターと掛け合わせて超快適
やはり効果を倍増させるのはグリップヒーター。冬の防寒対策の基本は「断熱×発熱」なので、この防風性能もあるアルミ蒸着ハンドルカバーはぴったりでした。 - 邪魔だったハンドガードにもミラクルフィット
ランチトートのマチの広さが、ハンドガードと同じくらいだったため、ハンドガードを取り外さずにそのままピッタリ覆うことができました。 - ランチトートのファスナーを開閉することで、袖口の開き具合を調整できる。
これは完成後の思わぬ副産物ですが、風の入りを抑えたり、手の出し入れしやすい大きさに、袖口の開き具合を調整できました。 - 取り外した後のサイズがすごくコンパクト
市販のハンドルカバーって、外した後も立体的で嵩張るんですよね。それがこれはランチトートが原型ということもあり、ぺったんこに折り畳むことができます。
気になったところ
- 手首が少し出る。
市販のハンドルカバーより少し丈が短いので、操作によっては手首が出てしまうシーンがありました。この点はスカートをつけるか、手袋を長いものにする、もしくはアウターの袖が長いものにする必要があると思います。
総じて…
結果、ずっと「私天才か?」と自画自賛し、キャンプ場に着いたら、合流した人たちに「これみて!」と教えまわるくらいには便利でした。「ハンドルカバーはダサい」とは毎年どこかで聞くフレーズですが、この温かさの前には抗うことも無意味。そして、どうせダサいのなら、自作でも良いんじゃない?という開き直りがありました。むしろ、落ち着いた色で作ったので思ったよりダサくなかったと思います。到着したらサッと外して収納できるコンパクトさも最高です。
ぜひみなさんも、お手軽ハンドルカバーで厳冬期ツーリングを乗り越えましょう!
提供元・Moto Megane
【関連記事】
・新旧X-ADVどちらも所有したオーナーだからわかる違いとは?
・スクーター乗りの私が選ぶライディングシューズ3足
・ バイクで行くデイキャンプ。普段のツーリングにこれだけギアを追加すれば、簡単に楽しめる。おすすめ装備と荷物の積載方法を解説!はじめての「ソロ」・「デイ」・「キャン」第1回
・ 遊び道具!? 仕事道具!? 一台あれば生活が激変し、QOLが急上昇する。道具(ギア)としての原付2種(125CCクラス)8台。
・Kawasaki「Z900RS」の魅力をブラッシュアップするパーツ群“ARCHI(アーキ)”の魅力