また、この一連の騒動においてSTVVサポーターはパイアスやシュミットに対してのみならず、サポーターやクラブとの関係に興味がないとして日本人幹部に対しても怒りをあらわにしている。
STVVのダビド・メーケルス会長は『Het Belang van Limburg』の取材に応じると、シュミットアシスタントコーチに対して2試合の出場停止、パイアスに対して無期限のチーム活動除外という処分を科したことを明らかにしている。
そしてサポーターとの衝突について「コロナが流行った後、ホームスタジアムに観客を戻したのは失敗だった。(今回サポーターと衝突したことは)我々が行動を起こすために必要な警鐘だった」と切り出すと「我々としては、彼らと一緒に一刻も早くこの負のスパイラルから抜け出すことを望んでいる」と語った。ただ、一部からはスタジアムへの観客動員に関するコメントでサポーターから再び批判を浴びる可能性を指摘する声が上がっている。
元日本代表MF香川真司(32)の獲得で日本のサッカーファンから注目を集める中、クラブ幹部にはサポーターとの関係改善が求められているようだ。
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