伊東純也、今夏移籍も視野に!「もうすぐ29歳なので…」移籍金32億円という報道も
(画像=伊東純也 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のKRCヘンクに所属する日本代表FW伊東純也(28)は、今夏移籍の可能性も考慮しているようだ。5日、ベルギー紙『Het Belang van Limburg』が伝えている。

 同選手は右ウイングを主戦場に、今季ここまでリーグ戦23試合中22試合で先発出場して5ゴール10アシストをマーク。昨年11月に一時不振に喘いでいたものの、12月の監督交代以降はリーグ戦で3ゴール5アシストをあげるなど、本来のパフォーマンスを取り戻している。

 また、FIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選では累積警告により出場停止となった敵地でのサウジアラビア戦をのぞき、ここまで全試合で先発出場。昨年11月11日に行われたベトナム戦から今月1日開催のサウジアラビア戦まで4試合つづけてゴールをマークしている。

 そんな伊東純也は昨夏の移籍ウィンドウでヘンク退団が噂されていたものの、ロシア1部クラブからしかオファーが届かなかったこともあり残留。昨年10月には2024年6月までの新契約を締結していた。

 しかし、本人は『Het Belang van Limburg』の取材に応じた際、「もうすぐ29歳になりますけど、野心はありますよ。なのでもし良いオファーが届けば、それに対してノーとは言えないですね。ただ、そのようなオファーが来なくても僕は幸せです」とコメント。今季終了後に届くオファー次第ではヘンク退団の可能性があることを示唆している。

 なお、伊東純也の去就についてはイタリアメディア『カルチョメルカート』が1日、「彼はヘンクで素晴らしいシーズンを過ごしている。ヘンクとしては、2500万ユーロ(約32億3000万円)で売却したいだろう」と報道。新天地の候補にイングランドやドイツを挙げている。

提供元・Football Tribe Japan

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