「リーバイス(Levi’s®︎)」は2月1日、初めての循環型501®︎ジーンズを発売した。「501®︎」は、1837年に発明されたストレートレッグとアイコニックなスタイルのジーンズ。循環型501®︎ジーンズは、オーガニックコットンと一部使用済みのデニムや布地から作られたサステナブルなビスコース素材をブレンドしており、将来リサイクルができる仕様になっている。また、金属のパーツには電気めっきがされないものを選び、重金属を排除をしながら水資源の消費を減らしたり、布地の染料と衣料の仕上げの最終製造のプロセスで有害な化学物質が排出されないようにしたりと、環境に配慮したアイテムになっている。同アイテムは4つの型が用意され、価格は1万6,500円から1万7,600円。

また「リーバイス」は、今回販売されるジーンズのほかにも「Levi’s®︎ WELLTHERAD™️」コレクションと題し、サステナビリティを取り入れたアイテムを販売している。同コレクションでは、オーガニックコットンを使用し自然からインスピレーションを受けたグラフィックがデザインされたTシャツ、コットンと綿よりも育てる過程で水や農薬の使用量が少ないヘンプの混紡素材で作られたジーンズなどがラインアップしている。

「リーバイス」が初めての循環型501®︎ジーンズを発売
(画像=『SEVENTIE TWO』より 引用)
「リーバイス」が初めての循環型501®︎ジーンズを発売
(画像=『SEVENTIE TWO』より 引用)

文・山下未澪/提供元・SEVENTIE TWO

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