セイゴ40cm級も登場
ようやく肩の荷が下りたところで、気持ちも新たに次を狙う。同じパターンで探るとヒットは続く。ジャンプしないので良型のメバルを期待したが、水面に浮かんだのは目測40cmのセイゴ。ラインはアジ用エステル、しかも使い古しだ。果たして抜き上げられるのか。

(画像=セイゴは40cm級頭に多数ヒット(提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)、『TSURINEWS』より 引用)
小物釣り師の私は普段ネットを持ち歩かないが、代わりに落としギャフをバッグに忍ばせている。ラインにセットしてスルスルと落とし込み、無事にキャッチ成功。これがメバルなら気持ちよく帰れるが、セイゴとなればそうはいかない。
最後に本命追加で満足
移動しながら探っていくと、今度は本命らしいアタリ。ひと呼吸おいて聞きアワせると、鋭い引きでエグレの奥に突っ込んでいく。これは間違いないだろう。慎重に誘導し、抜き上げたのは本命のメバル。18cmとややサイズダウンしたものの、これで心は満たされた。
時計を見れば11時少し前。下げに入ってからのわずかな時間だが、前半のアジ狙いとは比較にならないほど濃密な時間だった。
提供元・TSURINEWS
【関連記事】
・ゼロから始める「カヤックフィッシング」 マダイを釣るためのキホン5選
・船長に聞く「沖釣り初心者の心得」:東京湾LTアジ 厳選船宿8選も紹介
・大豆ではなく「魚で作った」味噌とは? 実は各地に存在する発酵魚介食材
・干物にすると飛躍的に美味しくなる海釣りターゲット4選
・釣り編集者が上天草へお試し移住 移住家族に聞く「リアルな本音」とは?