■一年に一度のビッグイベント
今週12月26日はJRAで一年を締めくくるグランプリの有馬記念(G1)が行われる。その年の最強馬を決める一戦であり、また競馬ファンだけでなく一般人にとっても年末を盛り上げるビッグイベント。日本中が一獲千金で大きく盛り上がり、誰もが夢を見る一戦だ。
年末は年末ジャンボ宝くじや最高配当12億円のMEGA BIGなどにも食指が動かされるが、それらは完全な運任せ。しかし馬券であれば、確かな情報と分析力で的中率も回収率もアップさせることができる。さらに有馬記念は過去10年で8回の万馬券が飛び出すなど毎年のように波乱が続出し、一部のファンは一獲千金を現実に成し遂げている。何かとお金のかかる年末年始において、この有馬記念を的中できるかどうかは人によっては死活問題とも言えるかもしれない。それほど重要なレースといえるわけで、今年はどんなレースになるのか誰もが気になるところだろう。そこで最強の競馬関係者集団と名高いマスターズに、有馬記念の最新情報と展望、そして穴馬の存在について話を聞くことにした。
このマスターズは実際に競馬関連の仕事に従事していた競馬関係者が多く所属し、特に重要といわれる【馬主・調教師・騎手】の情報を把握している。そしてその情報力をもとに多くのレースを的中させ、有馬記念は過去に万馬券など何度も的中、そして今年も宝塚記念やジャパンカップ、大阪杯、天皇賞(春・秋)など、有馬記念に繋がる古馬中長距離G1レースをすべて的中させている。そのマスターズは今年の有馬記念で“10年に1度レベルの高額馬券”が飛び出す可能性を示唆している。実際に話を聞くと、そこには4つの根拠が存在することが分かった。
■有馬記念波乱の根拠
まず一つは、上位人気が見込まれる人気馬の不安要素だ。昨年の優勝馬クロノジェネシスは、前走の凱旋門賞で大敗しここが引退レース。過去にブエナビスタなど引退レースで着外に敗退した牝馬もおり、懸念材料の一つ。他にも前走がかなり恵まれた勝利だった馬も存在し、上位人気馬に全幅の信頼は置けない。
次に有馬記念は毎年のように穴馬が激走していることだ。昨年は2着に11番人気サラキア、2018年も9番人気シュヴァルグラン、2017年も8番人気クイーンズリング、2015年も8番人気ゴールドアクターなど、過去を振り返れば穴馬の激走がズラリ。トリッキーなコース、枠順の有利不利、各世代の牡馬牝馬が揃い多くが初対決など、穴馬が激走する余地は大きい。
3つ目は見えない疲れである。1年の集大成となるレースだけに、ここまで蓄積されてきた見えない疲れが懸念される。あのアーモンドアイでさえも断然の1番人気で大敗しており、ファンが判断できない要素の中でも、疲労度は特に重要なポイントだろう。
最後はこの関係者集団マスターズが、有馬記念で一獲千金を狙えるだけの穴馬激走情報をすでに把握しているからだ。マスターズは競馬の裏も表も知り尽くす本物の競馬関係者集団。これまで的中させてきた万馬券は数知れず、今年も6月の鳴尾記念(G3)ではなんと3連単63万馬券を的中させている。これは仮に1点当たり100円の馬券を購入した場合、数分後に63万円になって戻ってくる超高額配当。もし1点当たり1000円なら630万円の払戻なのである。そんな馬券を的中できるだけの情報力と分析力を兼ね揃えているのだから、そのインパクトは絶大だ。
そんなマスターズがこの有馬記念で入手した穴馬情報は、
「上位人気馬をまとめて負かせるだけの能力と状態を持ち合わせた勝負馬。馬主も調教師も騎手も厩務員もみんな自信満々だが、他馬にマークされないようにマスコミ向けには当たり障りのないコメントでかわしている。馬券的にも絶対に買うべき馬で、2021年最大の勝負レースとなるのは間違いない」
という衝撃的な内容であり、筆者としても度肝を抜かされた。今年の有馬記念は最強牝馬クロノジェネシス、天皇賞(秋)でコントレイルを負かしたエフフォーリア、菊花賞圧勝のタイトルホルダー、古豪キセキといった好メンバーが揃ったが、前述の通り多くの不安要素が見え隠れしている。その中でマスコミノーマークという必見の穴馬が存在するのだ。その情報があれば、アッと驚く高配当の的中、そして2021年最高のフィナーレとなるだろう。