
かつて日本代表の一員として3度FIFAワールドカップの舞台に立った中田英寿氏は、今月29日午後に思わぬ形でツイッターでトレンド入りしている。
同氏がトレンド入りした理由として、日本大学理事長の田中英寿容疑者が5000万円以上の所属税を脱税したとして、東京地検特捜部に逮捕されたことがある。ツイッター上では田中英寿容疑者と中田英寿氏の名前が酷似していることから、ユーザーから「田中英寿が中田英寿に見間違えた」というコメントが多数上がっているほか、「風評被害でかわいそう…」と中田英寿氏を気にかけるコメントも見られる。
また、田中英寿理事長が所得税法違反の疑いで逮捕されたことについては、松野博一官房長官が遺憾の意を表明するなど、日本国内で大きな話題を呼んでいる。
なお、中田英寿氏は1995年にベルマーレ平塚 (現湘南ベルマーレ)でプロデビュー。日本国内で突出したパフォーマンスを披露していたことで一躍有名になると、1998年のフランスW杯出場後に当時セリエA(イタリア1部)に所属していたペルージャへ完全移籍。ローマでセリエA優勝を成し遂げるなど、海外で実績を積み重ねたほか、日本代表の中心選手として2002年の日韓W杯や2006年にドイツW杯でプレーしていた。また、2006年に現役を退いてからは世界各地を飛び回ったほか、日本文化の発信をはじめ様々な業界に身を置いている。
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