今回はアウディ 5代目A4のリアシート(後部座席)の使い勝手について紹介していきます。2016年2月に発売された5代目A4(ABA-8WCVN、DBA-8WCVK、DBA-8WCYRF)は、前身であるAudi 80とあわせて世界中で累計1,200万台以上を販売してきたプレミアムミッドサイズセダンです。

2016-2017インポート・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、非常に評価の高い一台となっています。そんな5代目A4のリアシートの使い勝手に迫っていきたいと思います。

目次
アウディ 5代目A4の後部座席の広さは?
アウディ 5代目A4の後部座席の装備は機能性バツグン!

アウディ 5代目A4の後部座席の広さは?

アウディ 5代目A4の後部座席(リアシート)の使い勝手はいかに!?
(画像=『CarMe』より引用)

まずは5代目A4の大きさについて確認してみましょう。

Audi A4 35 TFSIが全長4,750mm×全幅1,840mm×全高1,430mm、Audi A4 Avant 35 TFSIが全長4,750mm×全幅1,840mm×全高1,455mm、特別仕様車のAudi A4 35 TFSI Meisterstückが全長4,750mm×全幅1,840mm×全高1,410mmとなっています。

続いて5代目A4のリアシート(後部座席)の広さを確認してみましょう。

リアシートは高さが953mm、最大幅が1,446mmとなっており、男性2人でもゆったりと腰掛けられる広さとなっています。

リアシートの座面は垂直ではなく、角度がついているので、深く腰掛けられる設計。さらにシート材に高強度スチールやマグネシウムを使用しているので、座り心地は確保しつつ最大9kgの重量の削減に成功しています。

また、足元も広々。広さとしては格段広いわけではありませんが、座面に角度が付いていることから足元がかなり広く確保されているように感じます。それに加えて頭上にもスペースが確保されているので、リアシートに座った瞬間に開放的な空間を感じることができます。

アウディ 5代目A4の後部座席の装備は機能性バツグン!

アウディ 5代目A4の後部座席(リアシート)の使い勝手はいかに!?
(画像=『CarMe』より引用)

5代目A4のリアシート(後部座席)は、座面に角度がついて深く腰掛けることができ、ゆったりと足を呼ばせることがわかりました。次はリアシートに設置されている装備について確認していきましょう。

まずリアシートの中央に収納されているのがアームレスト。アームレストは薄型ですが、十分な収納が装備されています。フタを開けると現れるのが小物入れと2口のカップホルダーで、底にはフェルトが敷かれているので物と置いたときの衝撃と防音の対策がバッチリですね。

2口のカップホルダーは、角度を調整可能。そのため購入したペットボトルの太さが異なってもそのペッドボトルにぴったりと合わせることができるので、こぼれる心配はありません。

次に紹介するのは、センターコンソールの後端に付いているエアコンの吹き出し口。車内全体でエアコンの温度を調整するのではなく、フロントシートとリアシートごとにエアコン温度の調整ができるので居心地がとても良さそうですね。さらに、エアコンの吹き出し口の下部には12Vのシガーソケットが取り付けられています。