アップル社の共同設立者の一人にして、世界的なイノベーターでもあったスティーブ・ジョブス。iMac、iPod、iTunes、iPhone、iPadと、常に世界を驚かす革新的な製品やサービスを世に送り出してきました。そんな彼の死から、もうすぐ7年が経とうとしてします。

しかし未だ、あちらこちらにその計り知れない影響力は及んでいます。

本記事でご紹介する「côte&ciel(コートエシエル)」も、完璧主義者のジョブスが愛用していたことで話題&人気のバッグブランド。では実際、コートエシエルのバッグとはいかなるものなのでしょうか。今回はその秘密に迫ります。

目次
コートエシエルとはどんなブランド?
コートエシエルのバッグの最大の魅力

コートエシエルとはどんなブランド?

コートエシエルの概要

コートエシエルは、フランス・パリを拠点に活動するブランド。Apple製品に合わせて制作される(※)独創性溢れる美しいシルエットと機能性が特徴です。

Y’s(ワイズ)、COMME des GARCONS(コムデギャルソン)、MYKITA(マイキータ)といった先鋭的なファッションブランドとの積極的なコラボレーションでも話題をさらってきました。

※もちろん、コートエシエルのバッグはApple製品以外も収納できます。

コートエシエルの歴史

あのジョブズも愛用したコートエシエルのバッグ特集!その魅力とは?
(画像=pinterest.jp、『KASHI KARI』より引用)

コートエシエルのスタートは2008年。Apple公認のアクセサリーを手がけてきたPaper Rain Group(ぺーパーレイングループ)のデザインチームが、新たなバッグブランドとして立ち上げました。

ちなみに、このぺーパーレイングループは、パリで活躍する話題のプレタポルテブランドDAMIR DOMA(ダミール ドマ)のプロデュースを手がけたことでも有名です。

2010年には日本へ正式に上陸。当初は、「BEAMS(ビームス)」や株式会社トゥモローランドが手がけるショップ「Edition(エディション)」を中心に販売を行っていました。

現在、各メディアでの取り上げや公式オンラインストアのスタートもあり、急速に認知度と人気度が高まっています。

コートエシエルのバッグの最大の魅力

コートエシエルの最大の魅力は、なんと言ってもその独特なデザイン。幾何学的なデザインをベースに、折り・ひねり・畳むといったプロセスを経て作られたバッグたちは、どれもが有機的なフォルムを纏っています。

もともとは科学を専攻していたというコートエシエルのデザイナーは、「バッグは着るもの」と定義します。

生きるために幾何学的なパターンが詰まっている人間の体。してみれば、幾何学をベースにした有機的なデザインのコートエシエルのバッグは、それを「着る」人間にとっても、とても相性の良いものでしょう。