7人乗りのSUVは現在全6車種。これをクラス順に掲載しました。クルマ選び、比較検討にご活用ください。
目次
日産 エクストレイル
概要
日産 エクストレイルは2000年に発売されたミドルサイズSUVです。グレードによっては高速走行に便利な「プロパイロット」、4WD車には電子制御の4WDシステム「インテリジェント 4×4」、車体の振動をブレーキ制御で抑制する世界初の「インテリジェント ライドコントロール」などさまざまな先進技術が搭載されています。ガソリン車、ハイブリッド車の両方ラインナップされていますが、7人乗りはガソリン車のみです。
口コミ・評価
静粛性が高く、とくにロードノイズが少ないと評価されています。フラットで安定した走りは高速道路での走行も快適だと好評です。ただし期待のプロパイロットが使用条件によって使えないことが多く残念だという声も多く上がっています。しかしSUVの使用用途としてアウトドアやレジャーが多く、疲れて帰るときには有用だと肯定の意見もありました。高級路線のSUVも増えましたが、エクストレイルの防水シートは実用性が高いと口コミでは評判です。
ホンダ CR-V
概要
ホンダ CR-Vは1995年にデビューし2016年に日本での販売は終了。ですが2018年に日本市場に復活、4代目が登場しました。取り回しの良いサイズ、大きくフラットになる居住空間は実用性が高いです。5人乗りと7人乗りでボディーサイズは同じですが、燃料タンクの扁平化などの工夫で居住スペースを確保しています。またガソリン車とハイブリッド車がありますが、7人乗りはガソリン車のみです。軽量、低重心で軽快な走りが特徴になっています。
口コミ・評価
ホンダの狙いどおり、走りは軽快、外装・内装のデザインもアメリカ車っぽい感じで高級感があると評価されています。平凡であるともいわれていますが、SUVを意識させず普通に走れる点は魅力であるとも。ただし3列目のシートは大人が座るには狭い点、7インチナビが小さすぎる点は不満の口コミが複数ありました。価格が高いという声も多くありますが、輸入車価格では妥当、装備をみれば相応だという購入者のレビューもありました。
三菱 アウトランダー
概要
三菱 アウトランダーは2005年に初代が発売され、現行車は2012年にフルモデルチェンジされた2代目です。2019年には4WD車に、車両運動統合制御システム「S-AWC 」を標準装備し、さらに操縦性・走破性に磨きをかけました。これまで90カ国で発売、三菱の中でもっとも販売台数の多い車です。またアウトランダーPHEVもありますが、PHEVは5人乗りのみです。
口コミ・評価
アウトランダーPHEVのほうが注目を集めていますが、ガソリン車のアウトランダーも燃費がよく8~11km/Lと実用的であるという口コミが多くありました。ロードノイズも軽減されて想像よりも静かと評価され、高速走行での走りはなめらかで快適と好評です。一般道では路面によって振動を感じるなどマイナス面も。運転席からの眺めがいいのは、単に高さがあるというわけではなく、フロントガラスやダッシュボードなどの配置バランスがいいためと評価する専門家もいました。
マツダ CX-8
概要
マツダ CX-8は2019年国内3列シートSUV販売台数第1位の車です。多人数乗れるSUVでありながら、上品なデザインで街乗りもレジャーもこなせます。4WD車は悪路からのスムーズな脱出をサポートする「オフロード・トラクション・アシスト」など、SUVらしい走りの良さも魅力です。車内の快適性も高く、たとえば雨の騒音が軽減する制振機能をもつ塗装を用いるなど細やかな工夫がされています。
口コミ・評価
都会的なデザインと評価されるマツダ CX-8ですが、元々の高い走行性能とオフロード・トラクション・アシストで悪路での走行もしやすいと評価されています。シートの3列目に大人も楽に乗れる点は、他の7人乗りSUVよりも魅力が高いと口コミがありました。またシートアレンジもしやすく、2列目・3列目を倒すとフラットになる点、シートを左右分割して倒せる点が便利で、SUVでありながらミニバンと比較して選ばれる理由は納得だと評価する意見もありました。
トヨタ ランドクルーザープラド
概要
世界の過酷な地で活躍するトヨタ ランドクルーザー。ランドクルーザープラドはオンロード・オフロードの走行を両立した「いつでもどこへでも行ける安心感と快適性」がコンセプトのミッドサイズ本格4WDです。都会の街並みにもなじむデザインでありながら、悪路ではアクセルとブレーキを自動制御するクロールコントロール機能などが装備されています。ガソリン車、ディーゼル車がラインナップされています。
口コミ・評価
2017年のマイナーチェンジでランドクルーザーにデザインが近くなり、流行りの顔立ちになったと評判のランドクルーザー プラド。車の重量もあることで軽やかな走りではないけれど、頼もしさがあり、悪路での走破性の高さは多くの専門家も評価しています。車内は静かという口コミもありましたが、ディーゼル車はうるさいという意見も出ています。また3列目のシートは大人が乗ると少し狭さを感じるといった意見もありました。
レクサス RX
概要
ラグジュアリーSUVの先駆けともいえるレクサス RX。1998年に発売され、日本ではハリアーとして販売されていました。現在販売されている4代目はレクサスらしい個性際立つデザイン、高い操縦性で運転を楽しめます。2019年のマイナーチェンジではハイビームの眩しさを軽減する「アダプティブハイビームシステム」が装備され、照射範囲を広げながらも対向車や先行車に優しく、歩行者などの発見もしやすくなりました。
口コミ・評価
7人乗りのレクサス RXは、ハイブリッドらしく穏やかにスーッと加速し、キビキビ感はないけれどラグジュアリーSUVにふさわしい走りと評価されています。内装はシートの質感など高級感があり満足度が高いという声もありますが、タッチディスプレイの位置や大きさ、メーターのデザイン、充電用USBソケットの位置など細かな部分に配慮が欲しいという意見があり、今後の改良に期待です。静粛性の高さは3列目シートは大人には狭く、路面からの突き上げを感じ、乗り心地がイマイチと評価をされています。
文・杉浦 茜/提供元・MOBY
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