もらったPayPayボーナスが勝手に増えると人気を集めたPayPayの「ボーナス運用」。2021年12月には500万運用者を達成した。しかし、2022年3月から1%の手数料を取られることになってプチ炎上することに……。そんなPayPay「ボーナス運用」に、2022年1月27日から新たなコースが追加されたのをご存じだろうか? そこで今回は、PayPayの「ボーナス運用」で新たに登場した新コースについて解説しよう。
人気のPayPayボーナス運用に新コースが登場!
今や大手銀行の普通預金金利はわずか0.001%と史上最低だ。それでも、リスクのある株や投資信託をいきなり始める勇気はない……。
そんな慎重派に最近注目されているのが、“PayPayでもらったボーナスが勝手に増える”と話題の「ボーナス運用」である。
PayPayのボーナス運用のやり方については→こちらで詳しく解説している。
ところが、2022年3月24日からPayPayボーナスを100円以上追加すると1%の手数料を取られることになったのだ。これについては→こちらを参考にしてほしい。
急に手数料を取ることになってプチ炎上したPayPayのボーナス運用だが、2022年1月27日から、新コース「テクノロジーコース」が追加されたのはご存じだろうか?
テクノロジーコースは、これまでのコースとは何が違うのか? そして、PayPayのボーナス運用を今後どうすればいいのか解説しよう。
新コースはApple/Microsoft/Amazonなどに投資する「テクノロジーコース」!
これまでPayPayのボーナス運用では、長期運用向けの「スタンダードコース」と短期運用向けの「チャレンジコース」の2コースが提供されていた。
しかし、2022年1月27日からは、新たに短期運用向けの「テクノロジーコース」が加わっている。こちらはベンチャー企業向けの株式市場として有名なナスダック市場で、代表的な100企業に分散して投資するコース。
具体的にはアップル、マイクロソフト、アマゾンなど、世界規模で成長を遂げている企業に投資したい人におすすめのコースとなっている。
これと同時にボーナス運用の「自動追加機能」に「全コース」機能が追加される。これは、PayPayボーナスが付与されるごとに、「テクノロジーコース」、「スタンダードコース」、「チャレンジコース」の順に各コースへ残高が自動的に追加される機能だ。
もちろん、2022年3月24日以降は100円以上のボーナス追加で1%の手数料を取られるので、自動追加機能を利用している人は注意したい。
また、順調に運用益を上げていたPayPayのボーナス運用だが、ここにきて急激にマイナスに転じている。
PayPayのボーナス運用では、初めて投資を体験している人が多いと思うが、今、慌てて解約すると大損するので、反発するまではしばらく様子を見たほうがよい。
いずれにせよ、投資の世界で利益が上がり続けることはない。いつ何があるか予測できないことも多いので、今後、もし10%以上の運用益が出ているときは、一旦、利確(利益確定)するようにしたいものだ。
ちなみに、筆者の友人は3万8,000円もの損失を出していたが、筆者の静止を振り切って急遽損切したうえで、新コースに乗り換えたそうだ。この大胆な行動の結果やいかに!? また、後日報告したいと思う。
文・佐野陽高/提供元・オトナライフ
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